梅(うめ)は食(く)うとも核(さね)食(く)うな、中(なか)に天神(てんじん)寝(ね)てござる
《「核」は、生梅の種。また、種の仁は飛梅の伝説から、俗に天神様と呼ばれる》生梅の種には毒があるから食べてはいけないという戒め。
一銭(いっせん)を笑(わら)う者(もの)は一銭(いっせん)に泣(な)く
わずかな金額だといって軽視する者は、そのわずかな金額に困ることになる。たとえわずかな金でも軽んじてはいけないという戒め。一円を笑う者は一円に泣く。
治(おさ)まりて乱(みだ)るるを忘(わす)れ◦ず
《「易経」繋辞下から》安定している世の中もいつかは乱れるのだから、政治を行う者は、そのことを忘れてはいけない。
一寸(いっすん)の虫(むし)にも五分(ごぶ)の魂(たましい)
どんな弱小なものにも、それ相応の意地や考えがあって、ばかにしてはいけないということのたとえ。
エヌ‐ジー【NG】
《no good》 1 映画やテレビで撮影や俳優の演技がうまくいかないこと。また、そのために使えなくなったフィルム。「—を出す」 2 《1から転じて》俗に、してはいけないこと。また、具合や都合の...
おどろく‐なかれ【驚く勿れ】
[連語]驚いてはいけない。大変なことを述べるときの前置きに用いる。「—、一二月なのに桜の咲いた所があるそうだ」
グレー‐アウト【gray out】
パソコンで、ウインドーのツールバーのメニューやチェックボックスのボタンなどが薄いグレーで表示され、ユーザーの操作の対象から外れている状態。操作上選択する必要がない、または選択したり入力したりして...
きん・ずる【禁ずる】
[動サ変][文]きん・ず[サ変] 1 してはいけないとさしとめる。禁止する。「外泊を—・ずる」 2 (多く「禁じえない」の形で用いる)ある気持ちを抑える。「痛惜の念を—・じえない」
口(くち)が軽(かる)・い
おしゃべりで、言ってはいけないことまで言ってしまう。
かり‐そめ【仮初め/苟且】
[名・形動] 1 一時的なこと。また、そのさま。「—の恋」 2 ちょっとしたこと。ふとしたこと。また、そのさま。「—の病」 3 いいかげんなこと。また、そのさま。「師の恩を—にしてはいけない」