かくり‐ぶんぷ【隔離分布】
生物学で、ある種が離れた場所に不連続に分布していること。かつては広域に分布していたが、気候や海水面の変動などによって、不連続に残存する例や、元はある領域に分布していた種が大陸移動によって離れて分...
かこ‐の‐ひと【過去の人】
1 以前は近しい関係にあったが、今はまったく関わりのない人。 2 一時はもてはやされたが、今は関心をもたれなくなった人。「かつての大物も今では—だ」
翳(かげ)があ・る
表に現れてはいないが、陰気な感じがする。「笑顔だがどことなく—・る」→陰(かげ)5
がくと‐しゅつじん【学徒出陣】
第二次大戦末期の昭和18年(1943)以降、兵力不足を補うため、それまで26歳までの大学生に認められていた徴兵猶予を文科系学生については停止して、20歳以上の学生を入隊・出征させたこと。
風上(かざかみ)に置(お)け◦ない
《風上に悪臭を発するものがあれば風下では臭くて困るところから》性質や行動の卑劣な者をののしっていう言葉。仲間としてはとうてい扱えぬほど卑劣だ。「医者の—◦ないやつ」
かく‐えき【赫奕】
[名・形動]物事が盛んなこと。また、そのさま。「大地の層土上に写出したる—なる史詩に至ては」〈尺振八訳・斯氏教育論〉
[ト・タル][文][形動タリ]光り輝くさま。かくやく。「太陽は無慈悲にも...
がくいん‐かい【学員会】
中央大学卒業生の同窓会。 [補説]同大学の同窓会としては白門会を称する各組織が一般的だがこれらは任意団体で、大学公認の同窓会は学員会。
かくし‐ファイル【隠しファイル】
《hidden file》コンピューターのファイルを一覧表示した時、そのままでは表示されないファイルのこと。システムに関するファイルなど、安易に書き換えてはいけないファイルに設定されることが多い。
かく‐どう【覚道】
悟りへの道。悟道。「諸仏如来をしては、本地の法楽をまし、—の荘厳をあらたにす」〈正法眼蔵・弁道話〉
かくていきゅうふがた‐きぎょうねんきん【確定給付型企業年金】
平成14年(2002)施行された確定給付企業年金法に基づいて設けられた企業年金の一種。確定拠出年金とは違い、将来受け取る年金給付額を決めておいて、そこから算出される掛け金を拠出する年金制度。従来...