てんぺん‐せつ【転変説】
現象世界のいっさいは一つの実在が展開・変化して生成するという説。インド哲学の中心思想の一つで、サーンキヤ学派がその代表。→積聚説(しゃくじゅうせつ)
てんぺん‐ちい【天変地異】
天変と地異。自然界に起こる異変。台風・地震・洪水など。
てんぺんちい‐せつ【天変地異説】
天変地異によって地球上の生物はほとんど絶滅し、残ったものが地球上に広がることを繰り返したとする説。キュビエが提唱。のちに天地創造やノアの洪水神話を背景として、天変地異のたびに神によって生物が創造...
テンホー【天和】
《(中国語)》マージャンの役満貫の一。親が配牌のまま上がること。
てん‐ぼ【展墓】
墓参りをすること。墓参。《季 秋》「母子は…父の—の旅をし」〈滝井・無限抱擁〉
てんぽ
[名・形動ナリ]《「てんぽう(転蓬)」の音変化か。「てんぼ」とも》運に任せて成り行きですること。一か八か思いきってすること。また、そのさま。「—にして銀四匁と札を入れける程に」〈浮・永代蔵・一〉
てん‐ぼう【手ん棒】
《「てぼう(手棒)」の音変化》けがなどのため、指や手がないこと。
てん‐ぼう【点棒】
マージャンで、得点を計算するために使う細長い棒。4種類ある。
てん‐ぼう【展望】
[名](スル) 1 遠くまで見渡すこと。また、そのながめ。見晴らし。「—がきく」「屋上から市街を—する」 2 社会の動き、人生の行く末などを見渡すこと。見通すこと。見通し。「将来に対する—がない...
てんぼう【展望】
総合雑誌。筑摩書房より昭和21年(1946)1月創刊。創刊時の編集長は臼井吉見。昭和26年(1951)に一度休刊したのち、昭和39年(1964)から第2期を刊行、昭和53年(1978)廃刊。