ちゅう‐かん【中間】
1 物と物との間の空間や位置。「駅と駅の—に川がある」「—地点」 2 思想や性質・程度などが両極端のどちらでもないこと。「双方の意見の—をとる」「—派」 3 物事が進行中であること。物事がまだ終...
ちょう‐けん【長絹】
1 長尺に織り出した絹布。固く張りがある上質のもの。 2 1で仕立てた水干・直垂(ひたたれ)・狩衣(かりぎぬ)など。総(ふさ)の菊綴(きくとじ)を縫い目につける。のちには生絹(すずし)・紗(しゃ...
ちょうこうねつ‐きん【超好熱菌】
高温環境を好む好熱菌のうち、至適生育温度がセ氏80度以上のもの。古細菌が多く、温泉や海底の熱水噴出孔などで見られる。中には100度から120度の高温でも生育できる細菌が見つかっている。超高温菌。...
づ
「つ」の濁音。現代共通語では「ず」と発音上の区別はなく、歯茎の有声破擦子音[dz]と母音[u]とからなる音節。[dzu] [補説]現代仮名遣いでは、この音節の仮名として、一般には「ず」が用いられ...
チロリアン‐シューズ【Tirolean shoes】
アルプスのチロル地方を原産とする靴の一種。主にアウトドア用だが、今は街でもおしゃれ用に用いる。
ちりけ‐もと【身柱元】
えりくびのあたり。くびすじ。「氷でも当てられたように、—からゾッとなる」〈風葉・涼炎〉
ちんか‐さい【鎮花祭】
平安時代以降、神祇官で、陰暦3月の桜の花の散るころ特に活動するといわれる疫病神をはらうため、大和の大神(おおみわ)・狭井(さい)二社の神を祭った行事。神社でも行われ、現在は簡略化されて伝わる。は...
ちん‐あつ【鎮圧】
[名](スル) 1 戦乱や暴動を武力を使ってしずめること。「デモ隊を—する」 2 消防で、火災の勢いが弱まり、延焼のおそれがなくなった状態。「火勢—」→鎮火 3 耕地をすき起こし、土を砕いて平ら...
ちょんびり
[副]わずかであるさま。ほんの少し。ちょっぴり。「私どものつながりに—でも理想的なものがあるなら」〈宮本・伸子〉
ちん‐りん【沈淪】
[名](スル)《「沈」も「淪」もしずむ意》 1 深く沈むこと。「廃頽した感情の中に其の身を—させようと勉めるのであった」〈荷風・腕くらべ〉 2 ひどくおちぶれること。零落。「悲惨な境界に—せぬま...