インパチエンス【(ラテン)Impatiens】
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。南アフリカ原産。観賞用に栽培され、日陰地でもよく育つ。花は赤、桃白色。アフリカホウセンカ。インパチェンス。
いん‐やく【隠約】
1 はっきりと見分けがたいこと。「—の中(うち)天理働く至妙の象(しょう)をも朧気(おぼろげ)ながら覗(かいま)見得て」〈露伴・いさなとり〉 2 言葉は簡単でも意味が奥深いこと。また、あからさま...
イン‐メモリアム【(ラテン)In Memoriam】
テニソンの長詩。1850年刊。妹の婚約者でもあった親友の死を悼みつつ、17年間にわたって生と死の問題をめぐる作者の心の遍歴をうたったもの。
ウェスタ【Vesta】
ローマ神話で、竈(かまど)の女神。その神像はなく、火が崇拝の対象であった。また国家の竈の神でもあり、神殿をもっていた。ギリシャ神話のヘスティアにあたる。ベスタ。
ウースター【Worcester】
米国マサチューセッツ州中部の都市。ボストンの西約60キロメートルに位置し、同州第二の規模をもつ。商工業が盛ん。クラーク大学、ウースター州立大学などが所在し、美術館や博物館が多く、文教都市でもある。
ウインズ【WINS】
《Windows Internet name services》ウインドウズのネットワーク上で使用しているコンピューター名を、TCP/IPネットワーク上でも使用できるようにする機能。
いみ‐ネットワーク【意味ネットワーク】
単語や概念を、それぞれが意味する関連性の有無や強弱によって結びつけ、グラフ化したもの。ある二つの単語に共通点があるかどうか、同一概念に属しているかなどを定義づけることで、意味を直接理解しないコン...
いま‐めかし・い【今めかしい】
[形][文]いまめか・し[シク]《動詞「いまめく」の形容詞化》 1 現代的でしゃれている。現代風である。「明治二十年代でも—・い洋服を着ていたのであろう」〈芥川・点鬼簿〉 2 にぎやかだ。「女官...
うす‐ぎ【薄着】
[名](スル)寒いときでも衣服を何枚も着込まないこと。「伊達(だて)の—」「—して風邪を引く」⇔厚着。
いちむあんふうりゅうき【一夢庵風流記】
隆慶一郎による長編の歴史小説。剛勇の武士にして風流人でもあった戦国時代末期の傾奇者(かぶきもの)前田慶次郎の生き様を描く。「週刊読売」誌に連載ののち、平成元年(1989)に刊行。第2回柴田錬三郎...