でん‐と
[副]重々しく堂々とあるさま。また、落ちつきはらっているさま。どっしりと。「テレビが—置いてある」「—構える」
でん‐と【田堵】
⇒たと(田堵)
てん‐じょう【殿上】
1 《「でんじょう」とも》宮殿、または殿堂の上。 2 宮中。禁中。 3 「殿上の間(ま)」の略。 4 《2のことをつかさどるところから》蔵人所(くろうどどころ)の異称。 5 殿上の間に昇ること。...
てん‐そう【伝奏】
[名](スル)《「でんそう」とも》 1 取り次いで奏上すること。 2 平安後期以降の朝廷の職名。親王・摂関家・武家・社寺などの奏請を院や天皇に取り次ぐことをつかさどった。その中でも室町時代以降の...
てん◦だ
[連語] 《連語「ている」に連語「のだ」の付いた「ているのだ」の音変化。上に付く語によっては「でんだ」とも》…ているのだ。「何を話し—◦だ」「何をして遊んでんだ」
《格助詞「と」に動詞「いう...
でん【伝】
1 昔からの言い伝え。また、その記録。「家々の—」「—左甚五郎作」 2 個人の生涯を記録したもの。伝記。「古書にその—が見える」「トルストイ—」 3 経書などの注釈。「春秋公羊—」「古事記—」 ...
でん【伝〔傳〕】
[音]デン(呉) テン(漢) [訓]つたわる つたえる つたう つて [学習漢字]4年 〈デン〉 1 つたえる。つたわる。「伝言・伝授・伝染・伝送・伝達・伝統・伝播(でんぱ)/遺伝・喧伝(けん...
でん【奠】
⇒てん
でん【殿】
[常用漢字] [音]デン(呉) テン(漢) [訓]との どの しんがり 〈デン〉 1 大きくりっぱな建物。「殿堂/宮殿・祭殿・社殿・主殿・昇殿・寝殿・神殿・仏殿・宝殿・本殿」 2 軍隊の最後部...
でん【澱】
[音]デン(呉) [訓]おり よどむ 1 水底にたまったかす。おり。「澱粉」 2 よどむ。「沈澱」 [補説]2は「殿」を代用字とすることがある。 [難読]沈澱(おどみ)