かたほうこう‐にんしょう【片方向認証】
コンピューターネットワークなどにおける、認証方式の一。一方の当事者だけが相手の正当性を検証すること。IDやパスワードを入力するといった方法が広く用いられている。単方向認証。一方向認証。→双方向認証
かえ‐まい【替米】
中世の為替の一。遠隔地へ米を送るのに、現物のかわりに手形を組んで送るもの。替銭(かえせん)と合わせて、当時、為替(かわし)といった。かわしまい。→替銭
かかし【案山子/鹿驚】
《「かがし」とも》 1 竹やわらで作った人形。蓑(みの)や笠をつけて田畑に立て、人に見せかけて鳥などが作物を荒らすのを防ぐ。もと、鳥獣がその臭気を嫌って近づかぬよう、獣肉や毛髪などを焼いて竹など...
かい‐れつ【解列】
[名](スル)電力会社の、発電・変電・送電・配電といった電力系統から発電設備を切り離すこと。「風力発電の—ルールを決める」
かいなんしんぱん‐ちょう【海難審判庁】
もと国土交通省の外局の一。平成20年(2008)10月施行の改正海難審判法に基づいて、海難審判庁はその原因究明機能を運輸安全委員会に、行政処分(懲戒など)を決定する審判機能を海難審判所にそれぞれ...
かいはつきょうりょく‐たいこう【開発協力大綱】
日本が開発途上国に対して行う開発支援の理念や重点政策、実施のあり方について定めた文書。それまでのODA大綱を改定、名称を変更したもので、平成27年(2015)に閣議決定された。重点課題として、(...
かいりせい‐トランス【解離性トランス】
特定の場所や文化に古くからみられる、意識の状態や自己同一性、記憶に関する一時的な障害。解離性障害の一つ。周囲の状況を認識する能力が低下し、本人の意志で制御できない動作を繰り返すもの(解離性トラン...
しんけい‐しんりがく【神経心理学】
脳の機能と人の精神活動との関係を研究する学問分野。脳の損傷によって生じる障害の様相と損傷部位との関係から、言語・思考・認知・記憶といった高次脳機能の解明を目指す。
じんしん‐とりひき【人身取引】
人身売買と同義。売春・強制労働・臓器摘出といった搾取を目的として、暴力・脅迫・誘拐・詐欺などの手段を用いて人を連れ去り、売買すること。
りょうし‐そし【量子素子】
量子力学的な現象を効果的に利用する素子。半導体などを超微細化した際に顕在する電子の波動性やトンネル効果といった現象を、素子の動作原理として積極的に取り入れたもの。量子コンピューターの量子ビットを...