とうか‐の‐せつ【桃花の節】
桃の節句。上巳(じょうし)。
刀下(とうか)の鳥(とり)林藪(りんそう)に交(まじ)わる
切り殺されようとした鳥がのがれて林や藪(やぶ)の中に遊ぶ。九死に一生を得て蘇生(そせい)の思いをするたとえ。
とうか‐は【透過波】
媒質の境界面を透過したあとの波。
とう‐かむり【唐冠】
1 近世の兜(かぶと)の一。纓(えい)を左右に2本突き出させたもの。とうかん。とうかんむり。 2 「唐冠貝」に同じ。
とうかむり‐がい【唐冠貝】
トウカムリガイ科の巻き貝。貝殻は塊状で、殻高約30センチ。殻口は縁が大きく広がり冠状となる。本州中部以南の暖海に分布。殻を置き物やカメオの材料に用いる。せんねんがい。とうかむり。
とうか‐ゆ【橙花油】
ミカン類の花からとる香油。無色。化粧品の香料に用いる。ネロリ油。
とう‐から【疾うから】
[副]早くから。前々から。とっくに。「—感づいていた」→疾(と)う
とうか‐りつ【透過率】
波動が媒質の境界面を透過したときの、入射する前の波の強度に対する透過したあとの波の強度の比。透過度。
とうかろく【東華録】
中国の歴史書。清の歴代王朝の事蹟を編年体で記したもので4種ある。 32巻。清初の1616年から1735年までの記録で、蒋良騏撰。 195巻。続録430巻。太祖から穆宗までの11代の記録で、王...
とう‐かん【冬官】
1 中国周代の六官(りっかん)の一。土木工作をつかさどった。 2 中国唐代、工部の雅称。 3 日本の宮内省の唐名。