ちどり【千鳥】
狂言。太郎冠者が、千鳥を捕らえるまねや津島祭の話などをして酒屋の亭主の目をごまかし、酒樽(さかだる)を取って逃げる。 鈴木三重吉の処女小説。明治39年(1906)「ホトトギス」誌に発表した短...
ちご‐ものがたり【稚児物語/児物語】
御伽(おとぎ)草子で、寺院での稚児と僧侶との男色を主題としたものの総称。「秋夜長物語」「あしびき」「松帆浦物語」「稚児観音縁起」など。
ちゅう‐だん【中断】
[名](スル) 1 一続きのものが中途でとぎれること。また、中途でやめること。「雨のため試合が—する」「番組を—して臨時ニュースを伝える」 2 法律上、一定の事実の発生により、それまでの効力が失...
ダンテのゆめ【ダンテの夢】
《原題、(ドイツ)Dante's Dream》ロセッティの絵画。カンバスに油彩。ダンテが恋した女性ベアトリーチェの死を描く。リバプール、ウォーカーアートギャラリー所蔵。
チェンジリング【changeling】
(故意に、また、うっかりと)取り替えられた子供。 [補説]妖精が、かわいい子供と醜い子供とを取り替えたという西洋のおとぎ話から。
ちゅう‐ぜつ【中絶】
[名](スル) 1 進行中の物事がとぎれること。また、中途でやめること。「交渉が—する」「作業を—する」 2 人工妊娠中絶のこと。
ちん‐せき【枕席】
《まくらと敷物の意から》 1 ねどこ。寝具。 2 寝室。ねや。また、夜の伽(とぎ)。
だん【断〔斷〕】
[音]ダン(呉) [訓]たつ ことわる [学習漢字]5年 1 たち切る。切り分ける。「断裁・断頭・断髪・断片・断面/横断・遮断・縦断・寸断・切断・分断」 2 とぎれる。物事をやめる。「断食(だん...
テート‐びじゅつかん【テート美術館】
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つば‐ぎわ【鍔際】
1 刀身が鍔に接するところ。つばもと。 2 物事のせっぱつまった状態。せとぎわ。「太夫もさらさら身の捨つるを、—になって少しも惜しまぬに」〈浮・諸艶大鑑・五〉