しほう‐ちく【四方竹】
イネ科の竹。高さ5〜6メートル。茎はやや丸みのある四角柱で、根元の節からとげ状の気根を出す。中国の原産で、暖かい地方で観賞用に栽培。方竹。四角竹。
し‐は・つ【仕果つ/為果つ】
[動タ下二]しおえる。やりとげる。「月々の御事ども—・て給てけり」〈栄花・衣の珠〉
し‐おお・せる【為果せる】
[動サ下一][文]しおほ・す[サ下二]物事を最後までやりおえる。しとげる。うまくやる。「難工事を—・せる」
しじゅうはっ‐て【四十八手】
1 相撲で勝負をきめる技の総称。古法では、頭による反り、手による捻(ひね)り、腰による投げ、足による掛けの四手に、それぞれ12種の変化があるとする。現在、日本相撲協会は、82種を決まり手と定めて...
し‐どく【刺毒】
ある種の動物の、体表の針やとげに含まれる毒。他の動物を刺すことで毒を注入する。スズメバチ・サソリ・クラゲ類などにみられる。「—魚」
クタイシ【Kutaisi】
ジョージア西部の都市。リオニ川沿いに位置する。紀元前6世紀から前2世紀にかけて古代コルヒダ王国の首都。また、15世紀以降、イメレチア王国の首都になった。19世紀初めにロシアに併合。バグラティ大...
きゅうかん‐ちゅう【吸管虫】
繊毛虫綱吸管虫目の原生動物の総称。淡水・海水に広く生息。細胞体に餌をとるためのとげ状の吸管を多数もつ。出芽と接合によって増殖。幼生には繊毛がある。
くさ‐いちご【草苺】
バラ科の草状の低木。山野に生え、高さ20〜60センチ。茎にはまばらにとげがあり、葉は羽状複葉で長い柄がある。春、白い花をつけ、実は熟すと赤くなり、食べられる。わせいちご。なべいちご。《季 夏》
いら‐くさ【刺草/蕁麻】
イラクサ科の多年草。関東以西の山地に自生。高さ0.5〜1メートル。茎と葉に毒液を含むとげがあり、触れると痛い。葉は卵円形で縁にぎざぎざがある。秋、葉のわきから穂を2本ずつ出し、その上方に淡緑色の...
いぼ‐あし【疣足】
1 ゴカイ類の歩行器官。各体節の両側に一対ずつあり、剛毛の束をもつ。この下方に排泄口(はいせつこう)をもつものもある。 2 ナマコの背にある、とげ状の突起。