まん‐てん【満点】
1 規定の点数の最高点。また、それに達すること。「試験で—をとる」 2 申し分のないこと。非難すべきところがないこと。「栄養—」
難(なん)無(な)・し
非難するところがない。差し支えない。→難無く「いづくも—・しとて」〈徒然・三三〉
もの‐は
[連語]《名詞「もの」+係助詞「は」》活用語の連体形に付く。接続助詞的に用いられ、文末は多く「けり」で結ばれる。…するひょうしに。…するところが、思いもかけず。「文を書きて、またみそかに御前の勾...
もち‐だし【持(ち)出し】
1 持って外へ出ること。「非常—」「資料の—を禁ずる」 2 予定より多くかかった分の費用を自分で負担すること。「出張費用が—になる」 3 洋裁で、明きのところが重なるように布を裁ち出したり、別布...
ゆう‐とう【友党】
政見や政策などに共通するところがあり、行動を共にする政党。
ゆうずう‐むげ【融通無碍】
[名・形動]考え方や行動にとらわれるところがなく、自由であること。また、そのさま。「—な(の)考え」「—に対処する」
よう【庸】
1 平凡なこと。すぐれたところがないこと。凡庸。「才と—との別もまたはなはだしであるが」〈蘆花・思出の記〉 2 律令制における租税の一。養老令の規定では、正丁(せいてい)一人1年間に10日間の労...
目鼻(めはな)が付(つ)・く
物事の大体のところが決まる。おおよその見通しが立つ。「計画の—・く」
竜(りゅう)は一寸(いっすん)にして昇天(しょうてん)の気(き)あり
大成する人は幼いころから非凡なところがあるというたとえ。栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より芳(かんば)し。
らく‐らく【楽楽】
[副] 1 苦痛や負担を感じないでゆとりのあるさま。気楽なさま。「—と老後を送る」 2 骨を折ったり無理をしたりするようなところが少しもないさま。「国家試験に—(と)パスした」