ポモリエ【Pomorie/Поморие】
ブルガリア東部、黒海に面する町。ブルガスの北東約20キロメートルに位置する。古代ギリシャの植民地アンヒアロスに起源する。紀元前1世紀に古代ローマの支配下になり、要塞化が進められ、海上交易の拠点と...
ボルサ‐きゅうでん【ボルサ宮殿】
《Palácio da Bolsa》ポルトガル北西部の港湾都市ポルトの旧市街にある新古典様式の建物。同国初の鉄筋建造物の一つとして19世紀に建てられた。市の商業組合、裁判所、証券取引所として使わ...
ほっけ‐じ【法華寺】
奈良市にある真言律宗の尼寺。天平年間(729〜749)光明皇后が父藤原不比等の邸宅を寺として、総国分寺の東大寺に対し、総国分尼寺として開いたもの。本堂は慶長6年(1601)豊臣秀頼の再建。本尊十...
ホワイト‐すいそ【ホワイト水素】
1 天然に存在する水素。天然ガスのように地中に埋蔵され、化石燃料の採掘技術を活用して直接採取する。二酸化炭素を排出しないエネルギー源として注目されている。天然水素。地中水素。ゴールド水素。 2 ...
ホログラフィック‐メモリー【holographic memory】
ホログラフィー技術を利用した記憶媒体。入射角度や波長を変えたレーザー光を照射し、データを干渉縞(じま)として記録する。読み取りにはレーザー照射によって得られる干渉光をイメージセンサーでとらえ、記...
ポルトベネーレ【Portovenere】
イタリア半島の西の付け根にある城砦の町。中世にゴシック様式のサンピエトロ聖堂が建築されたほか、詩人バイロンに愛された地としても有名。この町の北西にはチンクエテッレとよばれる風光明媚な五つの村があ...
ラ‐グアイラ【La Guaira】
ベネズエラ北部の港湾都市。バルガス州の州都。カリブ海に面し、首都カラカスの外港として建設され、同国随一の貿易港に発展。付近の海岸は保養地として人気がある。
ぼだい‐じゅ【菩提樹】
1 《(梵)bodhidrumaの音写》クワ科のテンジクボダイジュの別名。釈迦がその下で悟りを開いたとされ、原産地インドでは無憂樹(むゆうじゅ)・娑羅双樹(さらそうじゅ)とともに三大聖木とされる...
ほくと‐しちせい【北斗七星】
北天にある大熊座の七つの星。ひしゃく(斗)の形に並ぶ。北半球の中緯度以北の地ではほとんど一年中見ることができ、北極星を探す指極星として、また一昼夜に一二方を指すところから時刻を計る星として古来親...
ほこ【矛/鉾/戈/鋒/戟】
1 両刃の剣に柄をつけた、刺突のための武器。青銅器時代・鉄器時代の代表的な武器で、日本では弥生時代に銅矛・鉄矛がある。のちには実用性を失い、呪力(じゅりょく)をもつものとして宗教儀礼の用具とされ...