と‐しゅ【斗酒】
1斗の酒。多量の酒のたとえ。
と‐しゅ【徒手】
1 手に何も持たないこと。素手(すで)。空手(くうしゅ・からて)。てぶら。 2 自分の力以外にいっさい頼るもののないこと。
としゅ‐くうけん【徒手空拳】
《「徒手」を強めていう語》 1 手に何も持っていず、素手であること。 2 資金・地位など頼るものがなく、自分の身一つであること。「—で事業をはじめる」
としゅ‐せき【吐酒石】
酒石酸の溶液に三酸化アンチモンを加えて作る、無色の粉末状の結晶。劇薬。かつては駆虫薬・催吐薬とされたが、副作用が強く、現在はほとんど用いられない。農薬・媒染剤・試薬などに使用。酒石酸カリウムアン...
としゅ‐たいそう【徒手体操】
器械・手具を用いないで行う体操。
と‐しゅつ【斗出】
[名](スル)角だって突き出ること。突出。「歌者の席なる—せる棚(さじき)に遠からざりき」〈鴎外訳・即興詩人〉
と‐しゅつ【吐出】
[名](スル)はきだすこと。「湯に入りて之を—致し候(そろ)」〈漱石・吾輩は猫である〉
斗酒(としゅ)猶(なお)辞(じ)せず
多量の酒も断らずに飲む。大酒飲みの人にいう。