ま‐さつ【摩擦】
[名](スル) 1 物と物とがすれ合うこと。また、こすり合わせること。「肌を—して暖をとる」「乾布—」 2 人間の社会関係で、二者の間に意見や感情の食い違いによって起こる、不一致・不和・抵抗・紛...
マッハ‐えんすい【マッハ円錐】
音速以上で飛行する物体が発する音波がなす、円錐(えんすい)形の波面。円錐の半頂角をα、音速をc、物体の移動速度をv、マッハ数をMとすると、sinα=1/Mという関係式が成り立つ。
ボーア‐じし【ボーア磁子】
電子の磁気モーメントの基本単位。電気素量e、プランク定数h、電子の静止質量meとすると、ボーア磁子μBは、eh/4πme=9.274×10−24J/T(ジュール/テスラ)となる。1913年にN=ボー...
むら‐はちぶ【村八分】
1 江戸時代以降、村落で行われた私的制裁。村のおきてに従わない者に対し、村民全体が申し合わせて、その家と絶交すること。「はちぶ」については、火事と葬式の二つを例外とするところからとも、また「はず...
めい‐れい【螟蛉】
1 「青虫(あおむし)」に同じ。 2 《ジガバチが青虫を養い育てて自分の子とするという故事から》養子のこと。「一族某の子を—として」〈読・唐錦・三〉
ミュー【Μ/μ/mu】
1 〈Μ・μ〉ギリシャ文字の第12字。 2 〈μ〉長さの単位ミクロンの記号。 3 〈μ〉μ粒子の記号。 4 〈μ〉摩擦係数。摩擦力をF、接触面の垂直抗力をPとすると、F=μPと表される。この比例...
みかずき【箕被】
狂言。連歌に明け暮れる夫に愛想をつかした妻が、離縁のしるしの箕を被(かず)いて出ていこうとすると、それを見て夫が発句を詠む。妻は脇句でみごとに応じて、仲直りする。
ボーデ‐の‐ほうそく【ボーデの法則】
太陽から惑星までの平均距離に関する経験的法則。太陽から水星までの距離を4とすると、その外側にある惑星までの距離は、順に、3の1倍・2倍・4倍・8倍・16倍などに4を加えた数字になるというもの。天...
ほうせん‐かそくど【法線加速度】
質点の加速度をその軌道の法線方向に分解した成分。曲率半径をR、速さをvとすると、大きさはv2/Rで表される。向心加速度。→接線加速度
メンタル‐ブロック【mental block】
何か行動を起こそうとするときに思い浮かぶ、「できるわけがない」「失敗する」「こうしなければならない」といった否定的な思い込みや固定観念。また、それによって行動が抑制されてしまう状態。