たて‐つづ・く【立(て)続く】
[動カ五(四)]同じことや似たことが続けて起こる。「お客様が来たとなると不思議に—・くし」〈有島・或る女〉 [動カ下二]続けて立てる。立て並べる。「車どもいみじく—・けみる」〈宇津保・国譲下〉
勝(か)てば官軍(かんぐん)負(ま)ければ賊軍(ぞくぐん)
戦いに勝ったほうが正義になり、負けたほうが不義となる。道理はどうあれ強い者が正義者となるというたとえ。勝てば官軍。
エル‐エー‐エス【LAS】
《linear alkyl benzenesulfonic acid》リニアアルキルベンゼンスルホン酸。ソフト型イオン性合成洗剤。汚れを落とすのに重要な界面活性剤の一種。成分中のリン酸が藻類の異...
エル‐ディー‐エル‐コレステロール【LDLコレステロール】
《low-density lipoprotein cholesterol》LDL(低比重リポたんぱく質)と複合したコレステロール。LDLは肝臓で作られたコレステロールを体内の末梢まで運ぶ働きがあ...
エネルギー‐ぞうばいりつ【エネルギー増倍率】
核融合炉で、プラズマを閉じ込めて加熱するために外部から投入するエネルギーに対する、核融合で発生するエネルギーの比。この値をQと表し、Q値が1のときを臨界プラズマ条件、無限大となるときを自己点火条...
き‐ころ・す【着殺す】
[動サ五(四)]1枚の着物を、破れてだめになるまで着る。着つぶす。「気に入ったとなると膝が抜けるまで—・してしまう」〈谷崎・痴人の愛〉
いってん‐ちろく【一天地六】
さいころのこと。さいころの各面は天地東西南北を象徴しているとされ、1が天、6が地(5が東、2が西、3が南、4が北)となるところからの名。
うん‐う【雲雨】
1 雲と雨。 2 《「呉志」周瑜伝による。竜は雲や雨に乗じて昇天するとされるところから》大事業を起こす機会。「—に乗じて雄飛する」 3 《楚の懐王が、朝は雲となり夕には雨となると称する女に夢の中...
かんぜおん‐ぼさつ【観世音菩薩】
《(梵)Avalokiteśvaraの訳》世の人々の音声を観じて、その苦悩から救済する菩薩。人々の姿に応じて大慈悲を行ずるところから千変万化の相となるといい、その姿は六観音・三十三観音などに表さ...
き‐じく【機軸】
1 機関や車輪などの心棒。 2 物事の中心となるところ。活動の中心。「内閣の—となる地位」 3 根本的な仕組み。構想。方法。「新—を打ち出す」 4 地球の自転の回転軸。地軸。