ゴドーをまちながら【ゴドーを待ちながら】
《原題、(フランス)En attendant Godot》ベケットの戯曲。2幕。1953年初演。現代演劇に大きな影響を与えた不条理演劇の代表作。
コトヌー【Cotonou】
ベナン南部の港湾都市。大西洋に面する。同国の経済・文化の中心地。憲法上の首都ポルトノボの代わりに行政機能の多くがコトヌーに置かれている。ラッカセイ・綿花・ヤシ油などの農産物のほか、内陸国ニジェー...
琴柱(ことじ)に膠(にかわ)・す
《「史記」藺相如伝による。琴柱をにかわ付けにすると調子を変えることができないところから》物事にこだわって、融通がきかないことのたとえ。膠柱(こうちゅう)。
こと‐の‐へ【言の葉】
「ことのは」の上代東国方言。言葉。人のうわさ。「うつせみの八十(やそ)—は繁くとも争ひかねて我(あ)を言(こと)なすな」〈万・三四五六〉
ことばのやちまた【詞八衢】
江戸中期の語学書。2巻。本居春庭(もとおりはるにわ)著。文化5年(1808)刊。動詞の活用の種類、活用形の整備、活用形と「てにをは」との接続を説明したもの。
ことば‐の‐つゆ【言葉の露】
1 言葉の美しいこと、また、はかないことを露にたとえていう語。「—のたまづさの、心の花も色添ひて」〈謡・井筒〉 2 重陽の節句に作られた詩歌を、菊の露にちなんで露にたとえた語。「九重のとのへも匂...
ご・ねる
[動ナ下一] 1 《「こねる」と「ごてる」との混交から》いろいろ不平を言う。くどくどと文句をつける。ごてる。「待遇が悪いと—・ねる」 2 《「御涅槃(ごねはん)」の動詞化か》死ぬ。くたばる。「こ...
このえ‐ふ【近衛府】
律令制の官司の一。令外(りょうげ)の官。天平神護元年(765)授刀衛を近衛府と改称、さらに大同2年(807)近衛府を左近衛府、中衛府を右近衛府とした。兵仗(ひょうじょう)を帯びて宮中を警護し、朝...
コプト‐ご【コプト語】
ハム諸語の一つで、古代エジプト語を継承する言語。エジプトのキリスト教徒によって広く話されたが、のちアラビア語に圧迫され、16世紀にはほとんど話されなくなった。現在ではコプト教会の典礼用語としてわ...
ごびょう‐ルール【五秒ルール】
バスケットボールの時間制限の一。ボールを保持する攻撃側の選手が、パス・ドリブル・シュートのいずれもせずに5秒を超えて持ち続けてはいけない。また、スローイン・フリースローの際は、審判にボールを渡さ...