な‐ば
[連語]《完了の助動詞「ぬ」の未然形+接続助詞「ば」》 1 …てしまったならば。「冬来たり—春遠からじ」「潮干—またも我来む」〈万・三七一〇〉 2 確かに…ならば。「心だにまことの道にかなひ—祈...
な‐のに
[接]《接続詞「それなのに」の「それ」が省略されたもの》前述の事柄に対し、あとの事柄がそれと矛盾する内容であることを示す。「彼は三時に来ると言った。—来なかった」
ななころび‐やおき【七転び八起き】
《七度転んで八度起き上がる意から》多くの失敗にもめげず、そのたびに奮起して立ち直ること。転じて、人生には浮き沈みが多いことのたとえ。
なとり‐がわ【名取川】
宮城県中南部を東流する川。奥羽山脈の二口峠付近に源を発し、仙台市と名取市の境で仙台湾に注ぐ。流域に秋保(あきう)温泉がある。[歌枕]「陸奥(みちのく)にありといふなる—なき名とりては苦しかりけ...
ナハニ‐こくりつこうえん【ナハニ国立公園】
《Nahanni National Park》カナダ、ノースウエスト準州南西部の国立公園。ユーコン準州との境界に近い。1972年に設置。標高2972メートルのマッケンジー山を擁し、多くの温泉が湧...
ナックル‐パート【knuckle part】
ボクシングで、こぶしをつくったとき、4本の指の、手の甲にいちばん近い関節と次の関節との間にできる四角の部分。この部分で打たないと反則になる。
なつのおわり【夏の終り】
瀬戸内晴美の短編小説。昭和37年(1962)「新潮」誌に発表。自身の体験に基づき、不倫関係にある男性と、かつて自身の離婚の原因となった年下の男性との間で揺れる女性の心を描く。昭和38年(1963...
ナッソー【nassau】
ゴルフで、1ラウンドをアウト、イン、トータルの三群に分け、それぞれの群の合計打数の上位者に1ポイントの得点を与えるゲームの方法。すべての群で勝てば3ポイントを得る。
なつ‐ばね【夏羽】
鳥の繁殖期の羽。春の換羽のあとの羽で、雄では派手なものが多い。→冬羽
ナトリウムアマルガム【(ドイツ)Natriumamalgam】
ナトリウムと水銀との合金。有機合成の還元剤として用いる。