旅(たび)の恥(はじ)は掻(か)き捨(す)て
旅先では知っている人もいないから、どんなに恥ずかしいことをしてもその場限りのものである。
たんい‐げん【単位元】
集合の演算*について、集合のどんな要素aに対してもa*e=e*a=aを満たす要素e。加法での0や乗法での1など。
ちくとう‐ぼくせつ【竹頭木屑】
《「晋書」陶侃(とうかん)伝から》どんなに細かい物事もおろそかにしないことのたとえ。晋の陶侃が、船をつくったときの竹や木のくずを取っておいて、後日それらを役立てたという故事による。
だん‐てい【断定】
[名](スル) 1 物事にはっきりした判断をくだすこと。また、その判断。「証言を虚偽と—する」「—的に言う」 2 文法で、ある事物に対して、何であるか、どんなであるかを判断することを表す言い方。...
チェンストホバ【Częstochowa】
ポーランド南部の都市。オーデル川の支流バルタ川に沿う。第二次大戦後、製鉄業を中心にいち早く工業化が進んだ。14世紀創建のヤスナグラ修道院は「黒いマドンナ」と称される聖母画で知られ、数多くの巡礼者...
断(だん)じて行(おこな)えば鬼神(きしん)も之(これ)を避(さ)く
《「史記」李斯伝から》断固とした態度で行えば、鬼神でさえその勢いに気(け)おされて避けて行く。決心して断行すれば、どんな困難なことも必ず成功することのたとえ。
たん‐き【胆気】
どんなことをも恐れない気力。度胸。きもったま。「—と自由とをみずから誇っていた」〈倉田・愛と認識との出発〉
どうでも‐こうでも
[連語]どのようにしても。どんなことをしてでも。また、どのようにでも。「—やってみせる」
読書(どくしょ)百遍(ひゃっぺん)義自(ぎおのずか)ら見(あらわ)る
《「魏志」王粛伝注董遇伝から》繰り返し熟読すれば、どんな書物でも意味が自然とわかってくる。読書百遍意自ら通ず。
なん‐だって【何だって】
[感]相手の言葉をとがめたり、問い返したりするときに発する語。なんだと。「—、もう一度言ってみろ」 [連語] 1 《「なんだといって」の音変化》どういうわけで。どうして。なぜ。「—今まで黙っ...