ドーパ【dopa】
3,4-ジヒドロオキシフェニルアラニンの別名。アミノ酸の一種。人間の尿、副腎(ふくじん)などに検出される。また、このアミン誘導体はドーパミンと呼ばれる。→ドーパミン
ドーパミン【dopamine】
生体内で合成されるアドレナリン・ノルアドレナリンの前駆物質。チロシンからドーパを経て生成される。それ自体で中枢神経伝達物質としても働く。
ドーパミンさどうせい‐ニューロン【ドーパミン作動性ニューロン】
⇒ドーパミン神経細胞
ドーパミンしんけい‐けい【ドーパミン神経系】
神経伝達物質としてドーパミンを放出する神経系。行動の学習や発達、認知機能の制御、随意運動の調節、報酬系などに重要な役割を果たす。
ドーパミン‐しんけいさいぼう【ドーパミン神経細胞】
神経伝達物質としてドーパミンを放出する神経細胞。中脳の黒質緻密部や腹側被蓋野などに存在する。ドーパミンニューロン。ドーパミン作動性ニューロン。
ドーパミン‐ニューロン【dopamine neuron】
⇒ドーパミン神経細胞
ドーパント【dopant】
半導体に添加(ドーピング)される不純物。不純物の種類や濃度を変えることで半導体の性質を変えることができる。半導体に添加する不純物の最外殻電子が多いアクセプターの場合、電子を供給してn型半導体にな...
ドービル【Deauville】
フランス北西部、ノルマンディー地方、カルバドス県の港町。1860年代に上流階級のための競馬場が建設され、高級ホテルやカジノが立ち並ぶ観光保養地に発展した。
ドービル‐パートナーシップ【Deauville Partnership】
中東・北アフリカ地域の民主化を支援する国際的枠組み。2011年5月にフランスのドービルで開催されたG8サミットにおいて、G8諸国がエジプト・チュニジア・アラブ連盟代表とともに立ち上げた。→アラブの春
ドービー‐ガート【Dhobi Ghat】
インド西部、マハラシュトラ州の都市ムンバイにある市内最大の屋外洗濯場。ラクシュミー地区に位置し、高い塀で囲まれる。19世紀末に建設。主に市内のホテルや病院のリネンの洗濯が、現在も手作業で行われている。