き・する【帰する】
[動サ変][文]き・す[サ変] 1 あるところに落ち着く。最後にはそうなる。「すべての努力が水泡に—・した」 2 罪・責任などを他の人や物のせいにする。なすりつける。負わせる。「責任を部下に—・...
きせつ‐ちょうせい【季節調整】
月次または四半期ごとの統計指標において、天候や社会習慣などによる季節的な要因の影響を排除するため、元の数値に加える統計上の処理のこと。天候や気温、月間営業日数の違い、決算期やボーナス月特有の動き...
きたいはんのう‐の‐ほうそく【気体反応の法則】
化学反応において、互いに反応する気体の体積は、等温・等圧において簡単な整数比をなすという法則。1805年、ゲイ=リュサックが発見し、ゲイ=リュサックの第二法則ともいう。
ぎ‐む【義務】
1 人がそれぞれの立場に応じて当然しなければならない務め。「—を果たす」⇔権利。 2 倫理学で、人が道徳上、普遍的・必然的になすべきこと。 3 法律によって人に課せられる拘束。法的義務はつねに権...
客(きゃく)を◦する
客を招いて、もてなす。「赤い飯を炊いて—◦するという相談が」〈漱石・こゝろ〉
ぎ‐ごわ【義強】
[形動][文][ナリ]強情で、なかなか自分の意志をまげないさま。頑固。「—な片意地な処もお有(あん)なすって」〈紅葉・金色夜叉〉
キューピッドによってむすばれるマルスとビーナス【キューピッドによって結ばれるマルスとビーナス】
《原題、(イタリア)Venere e Marte uniti da Amore》⇒ビーナスとマルス
きゅう‐ねん【久年】
久しい年。長い年月。「君が山なす—の御恩に対し」〈樗牛・滝口入道〉
キューピッドのきょういく【キューピッドの教育】
《原題、(イタリア)Educazione di Cupido》コレッジョの絵画。カンバスに油彩。縦155センチ、横92センチ。メルクリウスがビーナスとともに、キューピッドに文字の読み方を教える場...
きゅう‐か【球果/毬果】
裸子植物の、特に松・杉などの針葉樹がつくる果実。多数の木質の鱗片(りんぺん)が重なって球形や円錐形をなすもの。種子は各鱗片の内側につく。松の場合は松かさとよばれる。