とり‐こ【取(り)粉】
つきたての餅(もち)を扱いやすくするためにまぶす粉。米粉や片栗粉など。餅取り粉。しろこ。
トリコチロマニア【trichotillomania】
ストレスなどの影響で、自分で毛を引っ張って抜く癖。小中学生の女子に多く、脱毛症の原因の一つとなる。抜毛症。
とりげりゅうじょのびょうぶ【鳥毛立女屏風】
正倉院に伝わる屏風の一。六扇からなり、各扇に唐装の婦人を一人配した樹下美人図。天平勝宝8年(756)の東大寺献物帳に記載される。頭髪・着衣・樹木などにヤマドリの羽毛が貼(は)られていたのでこの名...
とりこみ‐ごと【取(り)込み事】
冠婚葬祭などで家の中がごたごたすること。
トリコマイシン【trichomycin】
八丈島の土壌から発見された放線菌の産生する抗生物質。真菌・トリコモナスなどに有効。
とり‐ころ・す【取(り)殺す】
[動サ五(四)]死霊・生霊などがとりついて命をとる。「怨霊に—・される」
とり‐しず・める【取(り)鎮める】
[動マ下一][文]とりしづ・む[マ下二]騒ぎなどをしずめる。おさえて落ち着かせる。「興奮した観衆を—・める」
とり‐さし【鳥刺(し)】
1 竹ざおの先に鳥もちを塗って、小鳥をとらえること。また、それを職業とする人。 2 鳥肉の刺身。 3 江戸時代、幕府に鷹の餌(え)にする小鳥を納めた者。また、その配下。 4 1を舞踊化した芸能。...
とり‐ざら【取(り)皿】
料理などを各自取り分けるのに用いる小ぶりの皿。めいめい皿。
とり‐ざかな【取り肴】
1 一つの器に盛って出し、各自が分けて取る酒の肴。 2 日本料理で、最後の中酒(ちゅうしゅ)膳に出す肴。特に珍品などを用いる。