右(みぎ)へ倣(なら)え
1 自分の右手にいる者にならえ。横隊の列などを整列させるときの号令。 2 最初に行った人のまねをしたり追随したりすること。特に、無批判にそうする場合をいうことが多い。「部長に—してゴルフを始めた...
右(みぎ)に出(で)る
その人以上にすぐれている。「囲碁なら彼の—者はいない」
みけ‐つ‐くに【御食つ国】
天皇の食料を献上する国。「—志摩の海人(あま)ならしま熊野の小舟に乗りて沖辺漕ぐ見ゆ」〈万・一〇三三〉
御格子(みこうし)参(まい)・る
高貴な人の部屋の格子をあげる。または、おろす。「雪のいと高う降りたるを、例ならず、—・りて(=オオロシシタママデ)」〈枕・二九九〉
みけねこホームズ【三毛猫ホームズ】
赤川次郎による推理小説のシリーズ名。猫のホームズが活躍する軽妙なライトミステリー。第1作「三毛猫ホームズの推理」は昭和53年(1978)刊行。短編、長編あわせ40作以上が刊行されており、漫画化、...
みだり‐がわし・い【濫りがわしい/猥りがわしい】
[形][文]みだりがは・し[シク] 1 みだらである。好色でいやらしい。「—・い言葉」 2 規律・礼儀・風紀などが乱れている。「いと、—・しき御有様どもかな」〈源・横笛〉 3 整理されていなくて...
みだ・れる【乱れる/紊れる】
[動ラ下一][文]みだ・る[ラ下二] 1 まとまりがなくなる。ばらばらになる。「髪が—・れる」「風に—・れて木の葉が舞う」 2 本来なら整っているはずのものが崩れる。順序などがめちゃめちゃになる...
みょう‐き【妙機】
仏語。すぐれた機根。「此世ならぬ霧の香をかぎあてた一瞬の—を」〈石川淳・普賢〉
みみ‐かしこ・し【耳賢し】
[形ク]音などを聞き分ける力がすぐれている。耳が肥えている。「—・き人、ただならぬ唄なり、それを、と」〈浮・一代男・三〉
みめぐり‐じんじゃ【三囲神社】
東京都墨田区にある神社。創建年未詳。祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)。江戸時代の俳人宝井其角(たからいきかく)が、「夕立や田を見めぐりの神ならば」の句を奉納したところ、たちまち雨が降ってひ...