て‐まわ・す【手回す】
［動サ四］手配する。「布団を二帖ほど—・さんならんが」〈咄・臍の宿替〉
テクニカル‐ルーチン【technical routine】
アーティスティックスイミングのルーチン競技の一。伴奏音楽を使用し、制限時間のなかで演技を行うもの。決められた要素を順番どおり実施しなければならない。選曲は自由。→フリールーチン
でき‐ぼし【出来星】
にわかに出世したり、金持ちになったりすること。また、その人。成り上がり。「有繋(さすが)に—の今様紳士には摸擬(まね)のならぬ嗜好(このみ)が見える」〈魯庵・社会百面相〉
つき‐もの【付（き）物】
１ その物に付属して用をなす物。また、ある物事と密接な関係をもち、それといつも取り合わせて考えられるもの。墨(すみ)と硯(すずり)、権利と義務、梅と鶯(うぐいす)の類。 ２ ある物事にかならずつ...
つとめ【勤め／務め】
１ 当然果たさなければならない事柄。任務。義務。「税金を納めることは国民の—だ」 ２ 官公庁・会社などに雇われて、働くこと。勤務。「一日の—を終える」 ３ 仏道の修行。また、僧侶が日課として行う...
つばくら【燕】
「つばくらめ」の略。《季 春》「—や扇ならべし店の窓／杢太郎」
つね‐なみ【常並（み）】
［名・形動］なみひととおりであること。また、そのさま。世間なみ。「—ならばお両親の見取り看護もすべき身が」〈一葉・別れ霜〉
つま‐がさね【夫重ね】
夫がありながら、他の男と肉体関係を結ぶこと。「せめて濁らぬ人さんと道ならねども—」〈久保田彦作・鳥追阿松海上新話〉
つつ‐も
［連語］《接続助詞「つつ」＋係助詞「も」》 １ 「つつ」を強めた言い方。…しながら。「働き—学ぶ」 ２ …にもかかわらず。「努力しなければならないと知り—ついなまけてしまう」
つ・む【摘む】
［動マ五（四）］ １ （「抓む」とも書く）指先や爪の先ではさみとる。つまみとる。「茶を—・む」「花を—・む」 ２ （「剪む」とも書く）はさみなどで物の先を切りとる。「枝を—・む」「髪を—・む」 ...
