どれ
1 酔っぱらい。「—に下地の無息力」〈浄・寿の門松〉 2 ならず者。どら。「さてやかましい、皆あいらは—さうな」〈浄・虎が磨〉
どん‐がめ【団亀】
《「どうがめ(胴亀)」の音変化》 1 スッポンの別名。「池の—ならばくんくるべいとの」〈伎・名歌徳〉 2 丁銀(ちょうぎん)のこと。「—三つで一貫五百目請取るからは」〈浄・歌祭文〉
トロヤ‐ぐん【トロヤ群】
小惑星の分類の一。ある惑星の公転軌道上にあり、太陽と惑星を結ぶ線に対して60度離れた位置に分布するもの。ふつう木星の公転軌道上の小惑星を指し、木星のトロヤ群ともいう。天体力学的に安定なラグランジ...
どん‐ぐり【団栗/橡】
クヌギ・カシワ・コナラ・カシなどのブナ科植物の実。球形や卵形で堅く、下方を殻斗(かくと)が包む。《季 秋》「—の寝ん寝んころりころりかな/一茶」
とり‐こ・す【取(り)越す】
[動サ五(四)] 1 期日を繰り上げて事を行う。「—・して法要を営む」 2 先のことをあれこれ考える。予測する。「此分なら、と文三は—・して安心をして」〈二葉亭・浮雲〉
とん‐とう【遁逃】
[名](スル)にげること。のがれること。「遂に自から軍艦を破壊して陸上に—するならん」〈独歩・愛弟通信〉
とんでも‐な・い
[形]《「とでもない」の音変化》 1 思いもかけない。意外である。「—・い人にばったり出会う」「—・い発明」 2 もってのほかである。「—・い悪さをする」 3 まったくそうではない。滅相もない。...
トリッキー【tricky】
[形動] 1 奇をてらったさま。「—なボクシングのスタイル」 2 罠(わな)やひっかけがあって油断ならないさま。「—な試験問題」
とりい‐とうげ【鳥居峠】
群馬県吾妻(あがつま)郡と長野県上田市との境の峠。標高1362メートル。
長野県西部、木曽郡木祖(きそ)村にある峠。標高1197メートル。太平洋側と日本海側の分水界をなす。中山道の奈良井(な...
とばく‐ざい【賭博罪】
偶然の勝負に関し、財物を賭ける罪。刑法第185条が禁じ、50万円以下の罰金または科料に処せられる。単純賭博罪。 [補説]関連する罪に、常習賭博罪、賭博場開張等図利罪、富くじ発売等罪などがある。競...