しょうこ‐しゅぎ【尚古主義】
古い時代の文物・制度などを尊び、これを模範としてならおうとする考え方。
しょうかい‐よていはけん【紹介予定派遣】
派遣先企業において一定期間就労したのち、その企業と派遣された労働者双方が合意した場合に正社員や契約社員などの直接雇用形態に切りかえることを前提として行われる労働者派遣。派遣先の企業は6か月以内に...
じょう‐し【帖試】
1 中国、唐代の官吏登用試験の一。経書の文章の前後を紙で覆い隠して1行だけを示し、そのうち、3字を隠して、隠した文字を答えさせたもの。 2 日本の律令制で、1にならって大学・国学の学生(がくしょ...
しょう‐き【瘴気】
熱病を起こさせるという山川の毒気。「造りざま、小きながら三層四層ならぬはなし。こは—を恐るればなり」〈鴎外訳・即興詩人〉
しょうがいしゃぎゃくたい‐ぼうしほう【障害者虐待防止法】
《「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」の略称》家庭・福祉施設・職場等での障害者に対する虐待の防止を目的とする法律。平成23年(2011)成立。平成24年(2012)10...
じょうじつ‐しゅう【成実宗】
「成実論」に基づく仏教の一派。412年鳩摩羅什(くまらじゅう)が成実論を漢訳後流布して研究され、梁(りょう)代に隆盛となった。のち、日本に伝えられ、南都六宗の一とされたが、のち三論宗の付宗とされ...
書(しょ)を校(こう)するは塵(ちり)を掃(はら)うが如(ごと)し
《「夢渓筆談」雑誌二から》文書を校合(きょうごう)する作業は、塵を払ってもまたすぐ積もるように、何度やっても完全に仕上げることは困難である。どんなに念を入れて校正をしても誤りはなくならないということ。
しょう【性】
1 生まれつきの性質。もって生まれた性分。「—が合う」「凝り—」 2 そのもののもともとのたち。本来の性質・品質。「荒れ—」「冷え—」 3 根性。たましい。性根。「—も骨もぬけてうんざりしてしま...
しょい‐こ・む【背負い込む】
[動マ五(四)] 1 たくさん背負う。「重い荷物を—・んで出かける」 2 厄介な物事や負債などを心ならずも引き受ける。「友人の借金を—・む」
将(しょう)を射(い)んと欲(ほっ)すれば先(ま)ず馬(うま)を射(い)よ
《敵の大将を射ようと思うなら、まずその乗っている馬を射て、その後にその者を射よの意から》大きな目的を達するには、それに直接あたるより、周辺のものからかたづけていくのが早道である。