ぎょ‐しん【御寝】
寝ることの意の尊敬語。おやすみ。「長き夜すがら—もならず」〈平家・三〉
ぎ‐り【義理】
1 物事の正しい筋道。また、人として守るべき正しい道。道理。すじ。「—を通す」「—にはずれた行為」 2 社会生活を営む上で、立場上、また道義として、他人に対して務めたり報いたりしなければならない...
義理(ぎり)と褌(ふんどし)欠(か)かされぬ
男子は常に褌を締めなければならないように、義理を欠いてはならない。
ぎり‐の‐しがらみ【義理の柵】
義理に縛られて、思うままにならないこと。
義理(ぎり)を欠(か)・く
対人関係や社会関係のうえで、相手に対して当然しておかなければならないことを怠る。「賀状も出さず—・いている」
く‐あわせ【句合(わ)せ】
歌合わせにならって、左右に分かれて発句(ほっく)を作り、優劣を競うもの。
くい‐ちら・す【食(い)散らす】
[動サ五(四)] 1 食べ物を食べこぼして散らかす。「子供が—・した御飯つぶを拾う」 2 あれこれと食べ物に少しずつ箸(はし)をつける。「おかずを—・す」 3 いろいろなことに少しずつ手を出す。...
くう‐だい【空大】
仏語。五大・六大の一。無礙(むげ)(何物にも妨げられないこと)を本性とし、無障(障りとならないこと)を働きとして、万物の存在を可能にしているもの。
くうちゅうせん‐でんりょく【空中線電力】
通信システムにおける、アンテナから発せられる電波の強さ。無線局または無線通信システムは、電波法で定められた電力内で運用されなければならない。送信電力。
く‐く【区区】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 まちまちで、まとまりがないさま。「巷説—として一定しない」〈嶺雲・明治叛臣伝〉 2 価値が低いさま。取るに足りないさま。「—たる利害のごとき、問題にはならな...