しゅうへん‐げんこう【周辺減光】
1 カメラのレンズなどの光学系において、光軸(レンズの中心軸)から周辺部へ離れるに従い光量が減り暗くなる性質のこと。周辺光量低下。周辺光量不足。 2 太陽表面の輝度が中心から周辺部へ離れるに従い...
ジャーンシ【Jhansi】
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。16世紀初頭に城郭都市が建設され、18世紀後半から19世紀半ばまでジャーンシ藩王国の都が置かれた。インド大反乱において、藩王国の王妃が軍勢を率いて英国兵と...
しゃな‐ごう【遮那業】
日本の天台宗で、密教の学業のこと。最澄が山家学生式(さんげがくしょうしき)において、止観業(しかんごう)に対して設けた。
しゃもん‐おり【斜文織(り)】
縦糸と横糸が交差する点が斜めの方向に並ぶ織り方。強さにおいて平織りに劣るが、光沢と伸縮性にすぐれる。サージ・ギャバジンなど。綾織り。
ジャパニーズ‐モダン【Japanese modern】
現代の工芸・室内装飾の分野において、伝統的な日本のデザインを要素として用いた作品。また、そのような様式。
しゆう‐いじゅく【雌雄異熟】
単性花で、雌花と雄花の開花時期が異なること。また、両性花において、雄蕊と雌蕊の熟す時期が異なること。→雌雄離熟
しゃ‐こう【斜光】
斜めにさし込む光線。カメラやビデオカメラの撮影においては、立体感と質感を出しやすい光とされる。
じゅういちがつ‐じけん【十一月事件】
昭和9年(1934)11月、陸軍皇道派青年将校と士官学校生徒がクーデターを企てたとして検挙された事件。軍法会議において証拠不十分として不起訴になった。士官学校事件。
しゃじょう‐し【車上子】
列車の運航を制御するため、車両下部に設置された装置。ATSなどの運転制御装置において、線路内に設置された地上子と情報の送受信を行う。
しゃか‐ねんぶつ【釈迦念仏】
1 「南無(なむ)釈迦牟尼(むに)仏」と唱和する念仏法会。京都の大報恩寺(俗称、千本釈迦堂)において、毎年陰暦2月に行われた遺教経会(ゆいきょうぎょうえ)の大念仏が有名。→千本(せんぼん)念仏 ...