ディライヤ【Dir'aiyah】
サウジアラビアの首都リヤドの北西約20キロメートルにある町。15世紀にサウード家が最初の都を置き、18世紀から19世紀にかけて栄えたが、オスマン帝国傘下のエジプト軍によって破壊された。ツライフ地...
ティルオイレンシュピーゲルのゆかいないたずら【ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら】
《原題、(ドイツ)Till Eulenspiegels lustige Streiche》リヒャルト=シュトラウスの交響詩。1894年から1895年にかけて作曲。16世紀に出版された民衆本「ティ...
つまよねむれ【妻よねむれ】
徳永直の長編小説。昭和21年(1946)から昭和23年(1948)にかけて、「新日本文学」誌に断続的に発表。同年刊行。昭和20年(1945)に死去した妻トシヲの生涯を題材とする。
テチス‐かい【テチス海】
《Tethys Sea》古生代後期から新生代第三紀にかけて、北側のアンガラ大陸と南側のゴンドワナ大陸の間に存在した海洋。現在の地中海周辺からヒマラヤを経て東南アジアに広がっていた。アルプス・ヒマ...
デスカルサスレアレス‐しゅうどういん【デスカルサスレアレス修道院】
《Monasterio de las Descalzas Reales》スペインの首都、マドリードの中心部にあるフランシスコ会の女子修道院。スペイン王フェリペ2世の妹フアナ王女により創設。15世...
てつぎ‐しょうもん【手継ぎ証文】
平安末期から中世にかけて行われた、土地所有権の相伝を証明する書類。土地の譲与・売却に際し、以前の譲り状や売券を年代順に貼り連ねて新所有者に渡したもの。手継ぎ券文。
てっぽう‐だま【鉄砲玉】
1 鉄砲の弾丸。銃弾。 2 黒砂糖などを煮詰めて作った飴玉(あめだま)。 3 行ったきり帰ってこないこと。また、返事のないこと。「—の使い」 4 泳ぎができないこと。また、その人。かなづち。「水...
て‐こそ
[連語]《接続助詞「て」+係助詞「こそ」》 1 文中に用いて「て」の受ける部分を強調する。文語文では「こそ」のかかっていく述語を已然形で結ぶ。「義務を遂行し—、権利を主張できる」「身を捨て—浮か...
テ‐デウム【(ラテン)Tē Deum】
ブルックナーの宗教合唱曲。ハ長調。1881年から1884年にかけて作曲。ブルックナーの宗教曲の代表作として知られる。
てづま‐にんぎょう【手妻人形】
手遣い人形の一。引き糸により、顔面の変化、五体の一部の早替わりなどのできる人形。からくりの併用で、元禄〜享保(1688〜1736)ごろにかけて流行し、大坂の人形遣い山本飛騨掾(やまもとひだのじょ...