にく‐うす【肉薄】
[形動][文][ナリ]肉が薄いさま。厚みの少ないさま。「—な(の)板」
にく‐エキス【肉エキス】
肉の煮出し汁、あるいは肉を酵素で分解した液汁を濃縮したもの。スープストックや加工食品の調味に使用。
にく‐えん【肉縁】
血の続いた間柄。肉親の関係。また、その人。血族。血縁。
にく‐かい【肉界】
肉体とその作用の及ぶ世界。
にく‐かい【肉塊】
肉のかたまり。また、肉体。
にく‐かみうた【二句神歌】
上の句と下の句の2句からなる短歌体の神歌。平安末期から鎌倉時代にかけて行われた。にくのかみうた。
にくから◦ず【憎からず】
[連語]《形容詞「にくし」の未然形+打消しの助動詞「ず」》 1 好感がもてる。かわいい。慕わしい。「—◦ず思う」 2 見苦しくない。感じがよい。「—◦ず、うち笑みて聞きゐ給へり」〈源・東屋〉
にく‐かん【肉冠】
「鶏冠(とさか)」に同じ。
にく‐かん【肉感】
⇒にっかん(肉感)
にくかん‐てき【肉感的】
[形動]⇒にっかんてき(肉感的)