そで‐ぐくり【袖括り】
狩衣(かりぎぬ)・水干(すいかん)・直垂(ひたたれ)などの袖口に、長短交互に通した緒(お)。初めは行動に便利なようにこの緒をくくったが、のちには一種の装飾となった。袖の下に垂れた緒の先は露(つゆ...
チョルラ【Cholula】
メキシコ中東部、プエブラ州部の都市。州都プエブラの西約10キロメートル、標高2510メートルに位置する。トルテカ文明の中心地として10世紀から11世紀頃に隆盛し、日干し煉瓦でできた高さ50メート...
ちょうはつとしてのぶんがくし【挑発としての文学史】
《原題、(ドイツ)Literaturgeschichte als Provokation》ドイツの文学理論家、ヤウスの著作。1970年刊。1967年にコンスタンツ大学で行なった教授就任講演を元に...
チョコレート‐ケーキ【chocolate cake】
小麦粉・卵・砂糖などで作った生地にココアパウダーやチョコレートを溶かし込んで焼いたスポンジケーキ。ガトーショコラ。
ちょうせん‐あめ【朝鮮飴】
もち米の粉に水飴・砂糖を加えて練り上げて拍子木形にし、片栗粉をまぶしたもの。もと長生飴とよばれたが、秀吉の朝鮮出兵で加藤清正が籠城(ろうじょう)中にこれで飢えをしのいだので、のち朝鮮飴と称したと...
ついか‐かんじめん【追加漢字面】
ユニコードで採用される符号化文字集合UCS-4において、基本多言語面に収められなかった漢字を割り当てた符号の領域。UTF-8・UTF-16・UTF-32のいずれの文字符号化方式においても4バイト...
ちょう‐ぜん【兆前】
きざしが現れる前。「—に機を見る人は潜(ひそ)かにこれを怪しめり」〈太平記・二〇〉
ちょう‐ぜん【超然】
[ト・タル][文][形動タリ]物事にこだわらず、平然としているさま。世俗に関与しないさま。「時代の風潮に—としている」
ちりめん‐がみ【縮緬紙】
細かくしわを寄せて、縮緬のような感じにこしらえた紙。クレープペーパー。
ツェティニェ【Cetinje】
モンテネグロ南部の都市。ロブチェン山の麓、標高680メートルの高地に位置する。15世紀、オスマン帝国の侵攻から逃れたツルノイェビッチ王朝のイバンが修道院を創設し、首都とした。以降、現在に至るまで...