にちょう‐だて【二梃立て】
2梃の艪(ろ)をつけた船足の速い船。特に江戸時代、吉原通いに使われた猪牙舟(ちょきぶね)をいう。にちょうだち。「金竜山を目当てに浅草川の—」〈浮・一代男・七〉
にちょう‐なげ【二丁投げ】
相撲の決まりの手の一。自分の足を、相手の反対側の足の外側のひざのあたりに掛けて、払うようにして投げる技。二丁掛け。
にちょう‐の‐ゆみ【二張の弓】
ふたはりの弓。武士が二心を抱くことや、節操をまげることのたとえ。「女の操を守って、—を引くまじとは」〈浄・女護島〉
にちょう‐まち【二丁町】
江戸日本橋の堺町(さかいちょう)・葺屋町(ふきやちょう)の2町の併称。ともに芝居町として知られた。
にちょう‐ゆうずい【二長雄蕊】
花の雄しべが4本あるうち、2本は長く2本が短いもの。シソ・オドリコソウなどでみられる。二強雄蕊。
に‐ちょく【二直】
野球で、二塁手が捕球したライナー。セカンドライナー。
に‐ちょっかく【二直角】
直角二つ分の角。180度の角。
にち‐よう【日曜】
1 週の第1日。土曜の次の日。日曜日。キリスト教の安息日に由来し、官公庁・学校・一般企業で休日とする。 2 他の語に付いて、趣味としてそれをすることを表す。「—大工」「—画家」 [補説](1)の...
にち‐よう【日用】
毎日使用すること。また、そのもの。「—に役立てる」「—雑貨」
にちよう‐がか【日曜画家】
日曜などの休日に趣味で絵を描く人。アマチュア画家。