にほんしほんしゅぎはったつしこうざ【日本資本主義発達史講座】
講座本としての経済学・歴史学書。全7巻。昭和7〜8年(1932〜33)刊。野呂栄太郎の企画・指導のもとに、大塚金之助・山田盛太郎・平野義太郎・服部之総・羽仁五郎・小林良正ら三十数名の執筆になる。...
にほんしほんしゅぎ‐ろんそう【日本資本主義論争】
昭和2〜12年(1927〜37)ころ、日本のマルクス主義理論家の間で、革命戦略と日本資本主義の性格規定をめぐり行われた一連の論争。労農派と講座派が戦略論争・封建論争を闘わせ、日本の社会科学の発展...
にほんしゃかいじぎょう‐だいがく【日本社会事業大学】
東京都清瀬(きよせ)市にある私立大学。昭和21年(1946)に厚生省(当時)の委託を受けて日本社会事業学校として創設され、昭和33年(1958)に大学となった。社会福祉学部の単科大学。
にっぽん‐しゃかいとう【日本社会党】
明治39年(1906)幸徳秋水らを中心として結成された日本最初の合法的社会主義政党。翌年、治安警察法の適用によって解散。 昭和20年(1945)第二次大戦前の無産政党各派が合同して結成した社...
にほんしゃくみょう【日本釈名】
江戸中期の語源辞書。3巻。貝原益軒著。元禄12年(1699)成立。翌年刊行。後漢の劉熙(りゅうき)の「釈名」にならい、和語を23項目に分類して五十音順に配列し、語源を解説したもの。
にほん‐しゅ【日本酒】
日本在来の醸造法によって造った酒。特に、清酒をいう。 [補説]平成27年(2015)、国レベルの地理的表示として指定。原料の米・米麹(こめこうじ)に日本国内産米のみを使用し、日本国内で製造された...
にほん‐しゅぎ【日本主義】
明治中期、政府の欧化政策に対する反動として起こった国家主義思想。高山樗牛(たかやまちょぎゅう)・井上哲次郎らが雑誌「日本主義」を刊行、日本古来の伝統的精神を重視しようとしたもの。
にほん‐しゅっぱんインフラセンター【日本出版インフラセンター】
出版情報システムの基盤整備、出版産業の発展への寄与を目的とする一般社団法人。書店・出版取次・出版社・図書館などの業界団体や協会が発起人となり平成14年(2002)に創設。JPO(Japan Pu...
にほん‐しょうがいしゃスポーツきょうかい【日本障がい者スポーツ協会】
日本における障害者スポーツの普及・振興を目的とする公益財団法人。厚生労働省の外郭団体。昭和39年(1964)に開催されたパラリンピック東京大会を契機として昭和40年(1965)に設立された。JP...
にほん‐しょうぎれんめい【日本将棋連盟】
将棋の普及・発展を目的とする社団法人。四段以上の専門棋士を中心に組織される。大正13年(1924)設立の東京将棋連盟がその前身。