にょ【女/如】
〈女〉⇒じょ 〈如〉⇒じょ
にょ‐い【女医】
律令制で、典薬寮に属した女性の医師。産科・外科・針灸などを担当した。
にょ‐い【如意】
[名・形動] 1 物事が思いどおりになること。また、そのさま。「彼が文華なるも言魂(ことだま)の資(たすけ)を得ざれば文を成すに—ならず」〈逍遥・小説神髄〉 2 僧が読経・説法のときに持つ僧具の...
にょい
[副]ふいに目前に現れるさま。ひょいと。「—と手を伸ばして」〈鏡花・婦系図〉
にょい‐が‐だけ【如意ヶ岳】
京都市、東山北端の山。標高472メートル。大文字山の東隣にある。
にょい‐じゅ【如意珠】
「如意宝珠」に同じ。
にょい‐すみれ【如意菫】
ツボスミレの別名。
にょい‐ほうじゅ【如意宝珠】
意のごとく願望を成就させてくれるという宝珠。
にょい‐ぼう【如意棒】
思うままに伸縮し、自在にあやつることができるという棒。
にょい‐りん【如意輪】
「如意輪観音」に同じ。