ごうむら‐だんそうたい【郷村断層帯】
京都府北部にある断層帯。丹後半島北西沖合から京丹後市大宮町口まで、北西・南東方向に約33キロメートルにわたり、主に左横ずれを生じる。平均活動間隔は約1万年から1万5000年。昭和2年(1927)...
ご‐かん【語幹】
1 国文法で、用言の活用語尾を取り除いた変化しない部分。「書く」の「か」、「早い」の「はや」の類。⇔語尾。 2 インド‐ヨーロッパ語で、人称語尾・格語尾・活用語尾を除いた語の基となる部分で、接尾...
こき‐おん【呼気音】
音声学で、吐く息によって発せられる音。普通の言語音はこれにあたる。⇔吸気音。
江南(こうなん)の橘(たちばな)江北(こうほく)の枳(からたち)となる
《「韓詩外伝」一〇など諸書に見える中国のことわざから》江南のタチバナを江北に移し植えればカラタチとなる。人は住む所によって性質が変化することのたとえ。
こくみん‐こうかい【国民公会】
フランス革命期、立法議会のあとをうけて開かれた議会。1792年、普通選挙によって成立。共和制を宣言。ルイ16世処刑後は山岳派独裁による恐怖政治、テルミドールの反動を経て、1795年、総裁政府を設...
こくみん‐ぐん【国民軍】
1 国民兵によって編制された軍隊。 2 1789年フランス革命勃発とともに、貴族の武力反動から革命を守るために各地で組織された市民による自衛軍。
こくみん‐しょとく【国民所得】
国民純生産から間接税を控除し補助金を加えたもの。生産・分配・支出の三つの側面のいずれでとらえるかによって、それぞれ生産国民所得・分配国民所得・支出国民所得とよばれるが、理論的にはすべて等価。NI...
コグニサイズ
《(和)cognition (認知) +exercise (運動)から》頭と身体を同時に使う、認知症を予防する取り組みの総称。しりとりや計算などをしながら、全身を使った運動をすることをさす。 [...
こくみん‐スポーツたいかい【国民スポーツ大会】
国民の間にスポーツを普及させ、また、国民の体力の向上や地方スポーツの振興などを目的として、毎年各都道府県から選出された選手によって行われる総合競技大会。種目により、冬季大会(1月〜2月)と本大会...
こくみん‐かくめい【国民革命】
1925年から1928年にかけて、蒋介石(しょうかいせき)の国民革命軍が北伐によって北方軍閥を破り、中国を統一した革命。共産党との同盟に基づいて始めたが、のちに分裂した。