きゅう‐さん【急霰】
にわかに降ってくるあられ。また、その音。「—のような拍手」《季 冬》
きゅう‐きょ【急遽】
[形動][文][ナリ]急に物事が行われるさま。「寄宿舎に入れられた—な身の変化の中に」〈嘉村・途上〉 [副]あわただしく事を行うさま。いそいで。にわかに。「—出発する」
きゅう‐ぞう【急造】
[名](スル)急いでつくること。急ごしらえ。にわかづくり。「宿舎を—する」
きゅう【急】
[音]キュウ(キフ)(呉)(漢) [訓]いそぐ せく [学習漢字]3年 1 進行がせかせかと速い。いそぐ。「急行・急進・急速・急流/早急・至急・性急」 2 事態がさし迫っている。「急迫・急務・急...
きゅう‐てんかい【急展開】
状況がにわかに大きく進展すること。「事態は想定外の—を迎えた」
きゅう【急】
[名] 1 切迫した事態。また、突然の変事。「風雲—を告げる」「国家の—を救う」「—を知らせる」 2 急いですること。「—を要する仕事」 3 舞楽や能などで、1曲全体または1曲中の舞などを序・...
きた‐うら【北浦】
茨城県南東部の海跡湖。南北に長く、面積36平方キロメートル。鹿島工業地帯の用水源。西の霞ヶ浦とともにワカサギ漁の帆引船(ほびきぶね)で知られる。
かき‐くも・る【掻き曇る】
[動ラ五(四)] 1 雲や霧で空が急に暗くなる。「一天にわかに—・る」 2 涙で目の前がぼんやりとなる。「—・り、もの見えぬ心地し給へば」〈源・椎本〉
かげ‐にんぎょう【影人形】
1 手などで人や鳥獣の形の影をつくり、障子などに映し出す遊び。影絵。 2 他人にわからないよう、陰で言ったりしたりすること。「—を使うとかいう」〈二葉亭・浮雲〉
がくや‐おち【楽屋落ち】
1 芝居や寄席などで、楽屋にいる仲間など特定の人だけにわかって、観客など一般の人にはわからないこと。 2 仲間どうしにだけ通じて、他人にはわからないこと。「—のしゃれ」