こ‐つぼ【小壺】
1 茶入れのこと。葉茶壺を大壺と称したのに対していう。 2 茶入れのうち、茄子(なす)・文琳(ぶんりん)など比較的小さいもの。
こてい‐ざんぎょうだい【固定残業代】
一定時間分の時間外労働や休日労働などに対して定額で支払われる割増料金。定額残業代。
こていしさん‐ぜい【固定資産税】
固定資産、すなわち土地・家屋・償却資産に対して課される地方税。その資産所在の市町村が課す税であるが、特別区の区域内では東京都が課する。従来の地租・家屋税に代わるもので、昭和25年(1950)創設。
こていよく‐き【固定翼機】
機体に固定された翼に生じる揚力を利用して飛行する航空機。ヘリコプターなどの回転翼機に対していう。
こてい‐リンク【固定リンク】
ウェブサイトの各コンテンツに一意的に付与されるURL。特に、ブログの個々の記事(エントリー)やオンラインショップが扱う個別の商品に割り当てられたURLをさす。日々内容や商品が追加・変更されるウェ...
こてん‐コンピューター【古典コンピューター】
古典物理学に依拠する論理回路で演算を行うコンピューターの総称。情報の最小単位ビットを0か1だけで表す。スーパーコンピューターを含む従来型のコンピューターをさし、量子コンピューターに対していう。古...
こてん‐バレエ【古典バレエ】
モダンバレエなどに対して、ヨーロッパの伝統的なバレエ。また、その形式によるバレエ作品。「くるみ割り人形」「白鳥の湖」などに代表される。クラシックバレエ。
こてん‐ぶつりがく【古典物理学】
巨視的な物理現象を扱う物理学。ニュートン力学、マクスウェルの電磁理論、およびこれらを特殊相対性理論によって修正した物理学。20世紀に入って出現した量子論、特に量子力学に対して、従来のものをいう。
こてん‐ぶんがく【古典文学】
1 規範的で恒久的な価値をもつと見なされる文学。 2 一民族の伝統を形成する、過去のすぐれた文学。日本ではふつう近代文学に対して江戸時代までのものをいう。
こてん‐ろん【古典論】
古典物理学により体系化される理論の総称。量子力学が出現する以前の、ニュートン力学、マクスウェルの電磁理論、相対論的力学などをさす。量子論に対していう。