しずめ‐おうぎ【鎮め扇】
能楽で用いる扇の一。先端が半開きになる中啓(ちゅうけい)に対して、全体が閉じるものをいう。
しせいほうしん‐えんぜつ【施政方針演説】
政府の長が議会に対して向こう一年間の基本的政策や政治方針を示すために行う演説。日本の国会では、毎年1月に召集される通常国会の冒頭に内閣総理大臣が衆議院および参議院の本会議場で行い、内閣を代表して...
しせつ‐ししょばこ【私設私書箱】
郵便物や宅配物の受け取りを代行するサービス。また、それを行う業者をいう。自己の所在地で、顧客宛の郵便物を受け取り、顧客に引き渡す形態をとるもので、郵便局の私書箱に対していう。
しせつにゅうしょ‐しえん【施設入所支援】
障害者支援施設に入所している障害者に対して、主として夜間に、入浴・排泄・食事などの介護や、生活に関する相談・助言、その他の必要な日常生活上の支援を行うこと。障害者総合支援法に規定。
し‐せん【私戦】
国家が宣戦布告をしていないのに、私人や私団体が勝手に他国に対して起こす戦争。
しせんよびおよびいんぼう‐ざい【私戦予備及び陰謀罪】
外国に対して私的に戦闘行為をする目的で、その準備や陰謀をする罪。刑法第93条が禁じ、3か月以上5年以下の禁錮に処せられる。ただし、自首した者は刑が免除される。私戦予備罪。陰謀罪。
しぜんきゅうき‐エンジン【自然吸気エンジン】
自動車のエンジンなどで、ターボチャージャーなどの過給機を使わないもの。ふつう、同排気量の過給エンジンに比べて出力は低いが、燃費が良く、アクセル操作に対して出力が鋭敏に反応するという特性をもつ。無...
しぜん‐しゅうきょう【自然宗教】
1 自然発生的に展開した宗教。アニミズム・呪物(じゅぶつ)崇拝・自然崇拝などで、未開宗教・原始宗教といわれるもの。 2 神の恩恵に基づく啓示宗教に対して、人間の本性である理性に基づく宗教。理神論...
しぜん‐しゅくしゅ【自然宿主】
自然界で寄生体と共生している宿主。 [補説]細菌やウイルスなどの寄生体は、通常、自然宿主に対しては無害だが、他の生物に侵入すると疾病の原因となることがある。
しぜん‐しょくせい【自然植生】
人為的な影響をまったく受けず、自然のままに生育している植物の集団。代償植生に対していう。