たく【宅】
1 住居。住まい。「先生のお—」 2 自分の住居。我が家。「明日—へおいでください」 3 妻が、他人に対して自分の夫をいう語。「—がそのように申しました」→御宅(おたく)
たく‐ばつ【択伐】
[名](スル)用材などに適した木を選んで切り、その跡に後継樹を育てるなどして、森林の更新を図ること。皆伐(かいばつ)に対していう。
たざい‐たいせい【多剤耐性】
細菌・ウイルス・癌(がん)細胞などが、複数の薬剤に対して抵抗性を示すこと。MDR(multi-drug resistant)。→超多剤耐性
たざいたいせい‐いでんし【多剤耐性遺伝子】
細菌や細胞に対して、複数の化学療法薬に対する耐性を与える遺伝子。薬剤を分解・不活化する酵素や、薬剤を細胞外に排出する機能を持つたんぱく質を産生する。
たざいたいせい‐きん【多剤耐性菌】
複数の薬剤に対して耐性を獲得した細菌やウイルスなどの病原微生物。突然変異や、同じ薬剤を長期間使用することによって出現し、薬剤の効果が低下したり失われたりする。
たしな・める【窘める】
[動マ下一][文]たしな・む[マ下二] 1 よくない点に対して注意を与える。いましめる。「不作法を—・める」 2 苦しめる。なやます。「外国人を追払わんとし、却て其夷狄(いてき)に—・めらるる」...
た‐しゃ【他者】
1 自分以外のほかのもの。他人。 2 哲学で、あるものに対する他のもの(他のあるもの)。自己に対してある何かあるもの。⇔自己。
た‐しょう【多少】
[名] 1 数量の多いことと少ないこと。多いか少ないかの程度。「—にかかわらず、ご注文に応じます」 2 《「少」は助字》多いこと。たくさん。「人の家に—の男子を生ぜるは此れを以て家の栄えとす」...
たしょく‐ずり【多色刷(り)】
1色刷り・2色刷りに対して、3色以上の色を使って印刷したもの。
たじゅう‐さんらん【多重散乱】
多数の粒子による散乱が次々と起こること。物質中に光や粒子線が入射したときなどに生じる。一つの粒子で一度だけ起こる単一散乱に対していう。