たち‐ちゃばん【立(ち)茶番】
かつら・衣装をつけ、化粧をして芝居をもじったこっけいなしぐさをする素人演芸。茶番狂言。口上茶番に対していう。→茶番2
たち‐むか・う【立(ち)向(か)う】
[動ワ五(ハ四)] 1 向かって立つ。向き合う。「壁に—・う」 2 正面から向かっていく。対抗する。「権力に—・う」 3 困難な物事に対して、まっこうから取り組んで、事の処理に当たる。「難局に—・う」
たち‐やく【立役】
1 もと、歌舞伎で、座って演奏する地方(じかた)に対して、立って演技をする者の総称。立方(たちかた)。 2 歌舞伎で、女方(おんながた)・子役以外の男の役の総称。 3 歌舞伎の役柄の一。敵役(か...
タックスフリー‐ショップ【tax-free shop】
免税店。外国人旅行者などの非居住者(国内に住所や居所を有していない人)に対して、特定の物品を、消費税を免除して販売する店舗。開設には所轄税務署長の許可が必要。消費税免税店。→デューティーフリーシ...
たっ‐し【達し】
官公庁から国民や下級官庁に対して出す通告・命令。ふれ。「その筋のお—により」 [補説]「達示」とも当てて書く。
タッピング【tapping】
《軽くたたく、の意》視覚障害のある水泳選手に対して、ターンやゴールの直前にコーチなどが合図を送ること。壁にぶつからないように、プールの上から棒を使って選手の頭や身体の一部に触れて行う。 [補説]...
たつみ‐ことば【辰巳言葉】
江戸深川の遊里で用いられた言葉。吉原の「ありんす」に対して「ござんす」を用い、威勢のよさを売り物とした。
たて‐いし【立(て)石】
1 庭園にかざりとしてまっすぐに立てて置いた石。横石に対していう。 2 道しるべや墓標などとして立てた石。
たてがた‐せんたくき【縦型洗濯機】
洗濯槽の回転軸が垂直の洗濯機。ドラム式洗濯機に対していう語。
たて‐つ・く【盾突く/楯突く】
[動カ五(四)]《古くは「たてづく」か》目上の人に対して逆らう。従わずに文句を言ったりして反抗する。たてをつく。「上官に—・く」「親に—・く」