ねそ
《副詞「ねそねそ」から》鈍重で気が利かないこと。また、そのような人。「大宮司の—殿がいつの間にやらちょろまかし」〈浄・猿丸太夫鹿巻毫〉
ネソ【Neso】
海王星の第13衛星。2002年に発見された。名の由来はギリシャ神話の海のニンフ。海王星からの軌道距離は平均で4860万キロ、最も離れると7200万キロ(地球と月の距離の約190倍)に達し、太陽系...
ね‐そう【年星/年三】
《「ねんそう」の撥音の無表記》陰陽家で、開運を祈って、その人の生まれた年にあたる属星(ぞくしょう)をまつること。また、正月・5月・9月の年に三度行う精進。「世をいと憂きものにおぼして—などし給ふ...
ねそ‐ねそ
[副]言語・動作が鈍重であるさま。「そばから—上方の産まれと見えて」〈根無草・後〉
ね‐そび・れる【寝そびれる】
[動ラ下一][文]ねそび・る[ラ下二]寝る時機を失って眠れなくなる。寝そこなう。「長電話のせいで—・れてしまった」
ね‐そべ・る【寝そべる】
[動ラ五(四)]横になったり腹ばいになったりして、ゆったりとからだを伸ばす。「床に—・る」
ね‐そ・む【寝初む】
[動マ下二]男女が初めて共寝をする。「そき板もち葺(ふ)ける板目のあはざらばいかにせむとか我が—・めけむ」〈万・二六五〇〉