ねんちゃく‐ざい【粘着剤】
接着剤の一種。物と物をはり合わせるのに用いるが、あとではがすことができる。
ねんちゃく‐しつ【粘着質】
クレッチマーによる気質類型の一。ねばり強く、感情的な動きが少なく、保守的で、時に爆発的な感情放出を行う気質。
ねんちゃく‐せい【粘着性】
ねばりつく性質。
ねんちゃく‐テープ【粘着テープ】
接着剤等を塗布したテープ。セロハンテープ、ガムテープなど。
ねんちゃく‐りょく【粘着力】
ねばりつく力。
ねん‐ちゅう【年中】
1 ⇒ねんじゅう(年中) 2 幼稚園・保育園で、4歳児。「—組」
ねん‐ちゅう【粘稠/黏稠】
[名・形動]ねばりけがあって濃いこと。また、そのさま。「—な液体」「—剤」
ねんちゅう‐ぎょうじ【年中行事】
一定の時期に毎年慣例として行われる儀式や催し物。初め宮中の公事(くじ)についていったが、のち民間の行事や祭礼にもいうようになった。ねんじゅうぎょうじ。
ねんちゅうぎょうじ‐えまき【年中行事絵巻】
平安後期の絵巻。もと六十余巻。後白河法皇の勅命で、常盤光長(ときわみつなが)らが宮中および民間の年中行事を描いたもの。現在は、江戸前期の住吉如慶らによる模本16巻ほか3巻の模本が伝わる。
ねんちゅうぎょうじ‐の‐そうじ【年中行事の障子】
宮中の年中行事の名目を両面に書いた衝立(ついたて)障子。清涼殿の弘廂(ひろびさし)にあった。ねんちゅうぎょうじのしょうじ。