ねち‐もの【ねち者】
ごたごた言って人を困らせ、ゆする者。ねだり者。「こなさんが親ぢゃと言うてござっては、—に成ります」〈伎・壬生大念仏〉
ね‐ちょう【根帳】
元帳。台帳。「年久しき手代—をしめ」〈浮・永代蔵・三〉
ねっか【熱河】
中国河北省の都市、承徳の旧称。また、熱河省のこと。
ねっ‐かい【熱塊】
高温に熱したもののかたまり。
ねっか‐しょう【熱河省】
中国北部の旧省名。省都は承徳。1933年満州国に組み込まれたが、1956年、南部は河北省、東部は遼寧省、北部は内モンゴル自治区に分割編入された。
ネッカチーフ【neckerchief】
首の回りに巻く薄く柔らかい四角形の布。スカーフより小形のものをさすことが多い。
ねっ‐から【根っから】
[副] 1 はじめから。もとから。ねから。「—の都会育ち」「—の商人」 2 (打消しの語や否定的な表現を伴って)少しも。全然。まったく。ねから。「—当てにしていない」「計算が—駄目だ」
ねっから‐はっから【根っから葉っから】
[副]「根から葉から」を強めていう語。「—らちがあかない」
ねっ‐かん【熱汗】
熱気によって吹き出す汗。
ねっかん‐かこう【熱間加工】
金属を再結晶温度以上に加熱して、板・棒・形鋼などにする加工法。レールなど長い物を連続的に生産できる。高温加工。⇔冷間加工。