ねっすい‐ふんしゅつこう【熱水噴出孔】
海底から地熱で熱せられた熱水が噴出する孔。海嶺に沿ってよく見られる。セ氏300度以上の熱水に溶け込んだ金属やその硫化物が析出して煙突状になり、熱水が周囲の海水と反応して変色することでブラックスモ...
ねっすい‐へんしつ【熱水変質】
熱水溶液の作用で岩石が変質し、新しい鉱物が生じること。熱水変質作用。
ねっすいへんしつ‐さよう【熱水変質作用】
⇒熱水変質
ねっすい‐ようえき【熱水溶液】
マグマが冷えて固まる際に生じた水の臨界温度(セ氏374度)以下の高温の水溶液。揮発性成分を多量に含んでいる。→交代作用
ねっ・する【熱する】
[動サ変][文]ねっ・す[サ変] 1 熱が生じる。熱くなる。「—・した砂浜」 2 熱を加える。熱くする。「フラスコを—・する」 3 物事に熱中してのぼせあがる。「議論が—・する」「—・しやすく冷...
ねっ‐せい【熱性】
1 高熱を伴うこと。「—痙攣(けいれん)」 2 興奮しやすい性質。
ねっ‐せい【熱誠】
[名・形動]熱情のこもった誠意。あつい真心がこもっていること。また、そのさま。「—なる支持応援を得て」〈徳永・太陽のない街〉
ねっせい‐けいれん【熱性痙攣】
痙攣(けいれん)のうち、セ氏38度以上の熱があり、発熱以外に原因がみあたらないものをいう。
ねっせい‐たこきゅう【熱性多呼吸】
⇒パンティング
ねっ‐せん【熱泉】
温泉のこと。「側らの巌石より—を噴出し」〈鉄腸・雪中梅〉