の‐いぬ【野犬】
飼い主のない犬。のら犬。やけん。「悪い—が出て吠えて困る」〈鴎外・ながし〉
の‐いばら【野薔薇/野茨】
バラ科の落葉小低木。原野や河岸に自生し、やや蔓(つる)状で、茎に鋭いとげがある。葉は楕円形の小葉からなる羽状複葉。初夏、香りのある白色や淡紅色の5弁花が咲く。実は赤く熟し、漢方で営実(えいじつ)...
のい‐ふ・す【偃す】
[動サ四]《「のきふす」の音変化》あおむけに寝る。倒れ伏す。「門をだにささで、やすらかに—・したれば」〈大鏡・道長上〉
ノイブランデンブルク【Neubrandenburg】
ドイツ北東部、メクレンブルク‐フォアポンメルン州の都市。トレンゼ湖から流れ出るトレンゼ川沿いに位置する。13世紀半ばにブランデンブルク辺境伯が要塞を建造。14世紀から15世紀にかけてメクレンブル...
ノイマンがた‐けいさんき【ノイマン型計算機】
⇒ノイマン型コンピューター
ノイマンがた‐コンピューター【ノイマン型コンピューター】
米国の数学者ノイマンが考案した方法を用いるコンピューター。記憶装置に内蔵したプログラムに従って順次演算を行うもの。現在ほとんどのコンピューターがこれに属する。ノイマン型計算機。フォンノイマン型コ...
ノイマン‐こうか【ノイマン効果】
モンロー効果が生じるように火薬の内側に成形した漏斗状のくぼみに、金属の内張りを付けることで得られる効果。起爆すると衝撃波で金属が流動性を持ち、超高速で噴出し、高い穿孔(せんこう)力を発揮する。1...
ノイマンコップ‐の‐ほうそく【ノイマンコップの法則】
固体のモル比熱は、近似的にその固体を構成する成分元素の原子熱の和に等しいという法則。ドイツのF=E=ノイマンとH=F=M=コップが見出した。合金の場合に最もよく成り立つ。
ノイミュンスター【Neumünster】
ドイツ北部、シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州の都市。ユトランド半島の基部に位置する。17世紀に繊維工業で発展。鉄道・道路交通の要地となり、金属工業、電子工業などが盛んになった。建築・建設業の博...
ノイミュンスター‐きょうかい【ノイミュンスター教会】
《Kollegiatstift Neumünster》ドイツ中部、バイエルン州の都市ビュルツブルクにある教会。7世紀に同地で殉教した守護聖人キリアンの墓の上に位置する。11世紀にロマネスク様式で...