あり‐べかかり
[形動ナリ]《「あるべきかかり」の音変化》 1 通り一遍であるさま。型どおり。おざなり。「親を養ふこと—にて、さのみ孝行とは云ひ難し」〈浮・今様廿四孝〉 2 ありのまま。「—に言ふことは善き者な...
アンドハヘラ‐こくりつこうえん【アンドハヘラ国立公園】
《Parc national d'Andohahela》マダガスカル南東部にある国立公園。トラニャロの北西約40キロメートルに位置する。熱帯雨林から乾燥地帯まで幅広い植生を有し、13種ものキツネ...
アロランギ【Arorangi】
南太平洋、クック諸島、ラロトンガ島西部の村。タヒチ島から訪れた宣教師がキリスト教の伝道を始めた地であり、それを記念して建てられたティノマナ宮殿とクック諸島キリスト教会がある。
アンカット【uncut】
書籍や雑誌の小口(こぐち)が袋状のままで化粧裁ちしていないこと。フランスとじ。
あわぼ‐ひえぼ【粟穂稗穂】
小正月行事の作り物の一。ヌルデの短い棒を削りかけにして粟穂に、そのままのものを稗穂に見立て、割り竹などに刺して門口・庭・畑などに飾り、豊作を祈るもの。
あんだえ【安陀会/安陀衣】
《(梵)antarvāsaの音写。中宿衣・内衣・下衣などと訳す》三衣(さんえ)の一。五幅(の)の布で作り、最も略式の衣。からだに直接着用し、人目につかない所や作業などのときは、このままでよいとさ...
アレッツォ‐だいせいどう【アレッツォ大聖堂】
《Duomo di Arezzo》イタリア中部、トスカーナ州の都市アレッツォにあるゴシック様式の大聖堂。正式名称はサンドナート大聖堂。13世紀末から16世紀初頭にかけて建造。内部にはピエロ=デラ...
アンチピリンしのさいしょのてんじょうのぼうけん【アンチピリン氏の最初の天上の冒険】
《原題、(フランス)La première aventure céleste de M.Antipyrine》ツァラによる戯曲。1916年、スイスのチューリヒで行われたダダイスムのイベントで発表...
アンチエイリアシング【antialiasing】
コンピューターのディスプレーに文字や画像を表示する際、曲線や斜めの線に生じるジャギー(ぎざぎざ)を抑える技法。境界線のまわりに中間色を配し、目立たなくさせる。アンチエイリアス。
アレン【Allen】
フィリピン中央部、ビサヤ諸島東部のサマール島の港町。同島北西端に位置する。ルソン島のマトゥログと航路で結ばれる海の玄関口。南郊に白い砂浜が広がる海岸保養地がある。