つづき‐え【続(き)絵】
2枚以上の絵をつなげて一つの画面としたもの。全体の構図はもとより、1枚ごとのまとまりも重視される。特に浮世絵版画でいう語。
つづ・く【続く】
《上代は「つつく」か》 [動カ五(四)] 1 前からの状態や行為などがとぎれたり変わったりしないでそのままつながる。「晴天が—・く」「にらみ合いが—・く」 2 同じものが隣り合った状態でずっと...
ツナ‐マヨ
《「ツナのマヨネーズ和え」の略》マグロの油漬けをマヨネーズであえたもの。パンに挟んだり、おにぎりの具材にしたりする。
つね‐に【常に】
[副] 1 どんな時でも。いつも。絶えず。「—微笑を絶やさない」 2 変わることなく。そのままに。「世の中や—ありける」〈万・八〇四〉 →何時(いつ)も[用法]
つば【鍔/鐔】
1 刀剣の柄(つか)と刀身との境に挟んで、柄を握る手を防御するもの。板状で、多く鉄製。 2 釜の胴まわりに庇(ひさし)のように出ている部分。 3 帽子のまわり、または前に庇のように出ている部分。...
つぶ‐あん【粒餡】
小豆が粒のままか、つぶしてある餡。
つま‐どい【夫問ひ/妻問ひ】
恋い慕って言い寄ること。特に、男が女のもとへ通って求婚すること。「いにしへのますら壮士(をとこ)の相競ひ—しけむ葦屋(あしのや)の菟原処女(うなひをとめ)の」〈万・一八〇一〉
つめたい‐あめ【冷たい雨】
降水の成因による雨の分類の一。大気中の氷晶が固体のまま合体して成長し、これが融けて雨になったもの。融けきれずに降ると、雪やみぞれになる。氷晶雨。→暖かい雨
つり【吊り】
1 つるすこと。引っかけてぶらさげること。また、つりさげるのに用いるもの。「ズボン—」 2 相撲の手の一。相手のまわしに手をかけて、そのからだをつり上げるもの。 3 旗・幕・のぼり・羽織・わらじ...
つる‐まめ【蔓豆】
マメ科の蔓性の一年草。原野に生える。茎は他に絡みつき、全体に細毛が密生。葉は長楕円形の3枚の小葉からなる複葉。夏から秋、紅紫色の蝶形花(ちょうけいか)を開く。種子はダイズに似て、ダイズの原種とい...