い‐さく【遺策】
1 はかりごとに手ぬかりがあること。手落ち。 2 前人の残したはかりごと。
いち‐ず【一途】
[名・形動] 1 他を考えないで、一つのことに打ち込むこと。また、そのさま。ひたすら。ひたむき。「—に思いつめる」「学問—の人」 2 一つの方法。「偽って申す条…謀(はかりごと)の—たれば」〈太...
いっ‐けい【一計】
一つのはかりごと。ある計略。一策。「—をめぐらす」
いっ‐さく【一策】
一つの計画、はかりごと。「—を講じる」「窮余の—」
いっ‐ちゅう【一籌】
1 《「籌」は勝負を争うときの得点を数える道具》一つの数取り。 2 一つのはかりごと。「此(これ)を—の末に制する事能(あた)わざれば」〈漱石・虞美人草〉
い‐ばく【帷幕】
1 垂れ幕と引き幕。帳幄(いあく)。 2 《1を巡らして陣営としたところから》機密の計画を相談する所。また、はかりごと。「—に参画する」
えん‐と【遠図】
遠大なはかりごと。「其の功を聞けば、大略—あるに服し」〈竜渓・経国美談〉
えん‐ぼう【遠謀】
遠い将来まで見通したはかりごと。「—深慮」
えん‐ゆう【遠猷】
遠い将来まで考えたはかりごと。遠謀。「深謀—の才智に乏しく」〈東海散士・佳人之奇遇〉
おお‐しばい【大芝居】
1 規模の大がかりな芝居。また、名優が多く出演する芝居。 2 目的を遂げるために、運を天にまかせて行う、人目を欺くはかりごと。「—を打つ」 3 江戸時代、幕府公許の劇場。江戸では、中村・市村・森...