はき‐はき
[副](スル) 1 話し方・態度・性格・行動などがはっきりしているさま。「質問に—(と)答える」「—した振る舞い」「ぱっちりとさめている母は—万端の事務をさばいて」〈蘆花・思出の記〉 2 考え方...
はき‐もの【履物】
靴・サンダル・下駄・草履など足に履く物の総称。
は‐きゃく【破却】
[名](スル)原形をとどめないように、すっかりこわすこと。
は‐きゅう【波及】
[名](スル)物事の影響が波のように徐々に広がること。「暴動が全国に—する」
は‐きょう【破鏡】
1 割れた鏡。 2 夫婦が離縁すること。離れて暮らすことになった夫婦が、鏡を二つに割ってそれぞれの一片を持ち、愛情のあかしとしたが、妻が不義を働いたためにその一片がカササギとなって夫の所へ舞い戻...
破鏡(はきょう)の嘆(なげ)き
夫婦が離別しなければならない嘆き。破鏡の嘆(たん)。
破鏡(はきょう)再(ふたた)び照(て)らさず
《「伝灯録」から》夫婦の離別など、いったんこわれた関係はもとにはもどらないというたとえ。覆水盆に返らず。
は‐きょく【破局】
事態が行き詰まって、関係・まとまりなどがこわれてしまうこと。また、その局面。悲劇的な終局。「結婚生活が—を迎える」 [補説]書名別項。→破局
はきょく【破局】
遠野遥の小説。令和2年(2020)発表。ある大学生の生活や恋愛を描く。第163回芥川賞受賞。
はきょくてき‐ふんか【破局的噴火】
⇒ウルトラプリニー式噴火