はちまんたい‐し【八幡平市】
⇒八幡平
はちまん‐だいぼさつ【八幡大菩薩】
八幡神に対する称号。神仏習合によって起こり、八幡神の本地を菩薩としたもの。 [副]《八幡大菩薩に誓って、の意から》必ず。断じて。決して。「—、是非に貰はねばきかぬ」〈難波鉦・六〉
はちまん‐づくり【八幡造(り)】
神社本殿形式の一。切妻造り・平入りの社殿二つを前後につなぎ、両方の屋根が接する部分に樋(とい)を設けたもの。宇佐神宮・石清水(いわしみず)八幡宮の本殿などにみられる。
はちまん‐どりい【八幡鳥居】
⇒宇佐鳥居(うさとりい)
はちまん‐ならく【八万奈落】
「八万地獄」に同じ。
はちまん‐ぬま【八幡沼】
岩手県北西部、秋田県との県境にある沼。八幡平(はちまんたい)の火口湖。湖面の標高1560メートル、長さ570メートル、幅190メートル。深度は22.4メートル。周辺には湿原が広がり、ミズバショウ...
はちまんまつりよみやのにぎわい【八幡祭小望月賑】
歌舞伎狂言。世話物。4幕。河竹黙阿弥作。万延元年(1860)江戸市村座初演。文化4年(1807)深川八幡祭で永代橋が落ちた事件と、文政元年(1818)本郷の呉服屋が深川芸者を刺殺した事件を脚色。...