はち‐だいならく【八大奈落】
⇒八大地獄
はちだい‐の‐すい【八代の衰】
中国で、八代㋒の時代には、駢文(べんぶん)(四六文)が盛んで、散文が衰えたこと。
はち‐だいぼさつ【八大菩薩】
正法を護持し、衆生(しゅじょう)を救済する8体の菩薩。薬師経では、文殊師利・観世音・得大勢至・無尽意・宝檀華・薬王・薬上・弥勒(みろく)の八菩薩。
はち‐だいみょうおう【八大明王】
八方守護をつかさどる8体の明王。八大菩薩(ぼさつ)の変現。五大明王の不動・降三世(ごうざんぜ)・軍荼利(ぐんだり)・大威徳・金剛夜叉(こんごうやしゃ)に、穢迹(えしゃく)または烏蒭沙摩(うすさ...
はち‐だいやしゃ【八大夜叉】
毘沙門天(びしゃもんてん)の眷属(けんぞく)または兄弟で、仏法を守護する8体の夜叉。宝賢・満賢・散支・衆徳・憶念・大満・無比力・密巌。
はち‐だいりゅうおう【八大竜王】
法華経賛嘆(さんだん)の法会に列した8体の護法の竜王。難陀(なんだ)・跋難陀(ばつなんだ)・沙伽羅(しゃがら)・和修吉(わしゅきつ)・徳叉迦(とくしゃか)・阿那婆達多(あなばだった)・摩那斯(ま...
はちだん【八段】
箏曲(そうきょく)。八橋検校作曲。8段からなる段物で、各段は104拍(初段のみ108拍)、テンポはしだいに速くなり、曲尾では遅くなる。八段の調(しらべ)。→段物
はち‐つけ【鉢付】
「鉢付の板」の略。
はちつけ‐の‐いた【鉢付の板】
兜(かぶと)の鉢に取り付ける錏(しころ)の1枚目の板。
はちトンげんてい‐ちゅうがためんきょ【八トン限定中型免許】
⇒中型限定免許